ツイッター、内容認知度1割強・積極利用は1.9%

2009/12/23 07:29

ツイッターイメージマイボイスコムは2009年12月22日、「ツイッター(Twitter)」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、「ツイッター」がどんなサービスかまで知っている人は1割強でしかないことが分かった。さらに閲覧やフォロー(他の人の発言を自動的に追いかけてリアルタイムで読めるようにすること)だけでなく、自分で投稿・返信もしている人は2%足らずでしかないという結果が出ている。日本ではまだまだツイッターは「普及」という言葉からは程遠い状況にあるようだ(【発表リリース】)。

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今調査は2009年12月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万4421人。男女比は46対54で、年齢階層比は10代1%・20代14%・30代33%・40代30%・50歳以上22%。

140文字以内で自己表現をするミニブログこと【ツイッター(Twitter)】については、以前同じ調査機関のマイボイスコムにおいて、SNSの利用に関する調査の中で副次的な項目として調べられた結果を【「ツイッター」認知だけなら4割強、利用率はわずか3%】で紹介している。これによると認知度は45%、利用度は3.3%だった。

↑ Twitterを知っているか(再録)
↑ Twitterを知っているか(再録)

今調査ではTwitter単独を調査対象としているが、やはり認知度は似たようなもので、「知らない」人の方が過半数に及ぶという結果が出ている。インターネット経由の調査でこの値なのだから、社会全体で考えればさらに「知らない」度は高いだろう。

↑ Twitterを知っているか
↑ Twitterを知っているか

サービス内容まで知っている人に限り、登録しているか否か・どの程度利用しているかを尋ねたところ、登録した人は1/3に過ぎず、そのうち利用している人は2/3程度、投稿・返信までしている人はさらにその半分程度でしかない。

↑ Twitter(ツイッター)の登録・利用状況(「知っている人」限定)
↑ Twitter(ツイッター)の登録・利用状況(「知っている人」限定)

仕様の認知度ですらさほど高く無いのに、利用者はさらにその中でも少数派に属している。これらの数字を最初の「知らない・名前は聞いたことがある・どのようなサービスか知っている」の数字と合わせ、全体として見た場合利用者数などの割合はどれくらいになるのかを計算した結果が次のグラフ。

↑ Twitter(ツイッター)の認知・登録・利用状況
↑ Twitter(ツイッター)の認知・登録・利用状況(調査母体全体)

現在利用している人は1.9%+1.9%で3.8%。以前の結果の3.3%とほぼ同じで、「利用率は3%くらい」という状況にほとんど変化は無い。利用ハードルは極めてシンプルなのだが、どのような使い方をすればいいのか・何ができるのか(、具体的なメリット)についての説明がしにくいことや、イメージ的な斬新さに欠けていることなどが、利用・普及を妨げているものと思われる。



シンプルなだけに色々な利用法が試行錯誤で行われているが、日本では「ビジネスと結び付きにくい」という点から企業(特にメディア関係)が積極姿勢を見せず、それが世間一般への普及を遅らせている原因と思われる。既存のネット系媒体、例えばブログなどを用いた方が、はるかにビジネスにしやすいからだ。

ツイッターが今後日本国内でどのような広がりを見せるかは、現時点ではまだ未知数といえる。機能が大幅にプラスされることはないだろうから(シンプルさがツイッターがツイッターたる理由でもある)、どんな面白い使い方が見いだせるかが大きなカギになるのだろう。

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