スケジュール管理、パソコン・ケータイ流行っても、やはり「手帳」が一番馴染むネ

2009/12/24 07:26

手帳イメージ楽天リサーチは2009年12月7日、スケジュール管理に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、普段のスケジュール管理用のツールとして用いているものは、仕事でもプライベートでも「手帳」な人がもっとも多く、半数前後を占めていることが分かった。デジタル化が進み携帯電話やパソコンのスケジュール機能を利用する人も多いものの、いまだに手帳が主流であることをうかがわせる結果となっている。また、それらデジタル系ツールでは、仕事とプライベートでそれぞれパソコン・携帯電話を使い分ける傾向も見受けられる(『発表リリース』)。

スポンサードリンク


今調査は2009年12月9日から10日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人(有職者対象)。男女比は1対1で、年齢階層比は20代-60代までで均等割り当て。

仕事を持ち色々な業務を任されるようになると、スケジュールの管理が必要不可欠となる。完全な記憶力の持ち主でもなければ、予定を忘れてしまいかねないからだ。そこで必要になるのが、スケジュール管理を行うためのツール。「ビジネスマン・ウーマンのスケジュール管理」といえばかつては持ち運びのできる手帳が当たり前だったが、最近では携帯電話やパソコン上のスケジュール機能を活用する人も増えている。また、【行動計画表とホワイトボードと付せんとメモ書き】でも解説しているが、壁掛けタイプのカレンダーをスケジュール管理に用いている人も多いだろう。

そこで仕事上・プライベートそれぞれにおいて、どのようなツールでスケジュールを管理しているかについて複数回答で尋ねたところ、もっとも多かった回答は仕事・プライベート共に「手帳」だった。仕事は54.3%、プライベートでは46.0%の人が「手帳を使う」と答えている。

↑ 仕事上/プライベートのスケジュール管理法(複数回答)
↑ 仕事上/プライベートのスケジュール管理法(複数回答)

仕事よりもプライベート上で、スケジュール管理をしている人が少ないように見受けられるが、これは「管理しなければならない用件が少ない」ことによるものだろう。また、忘れたら大きな問題となる(例えば取引先との打ち合わせ時間)用件があまりないのも、私用でスケジュールを管理する人が仕事でよりも少ない一因と思われる。

デジタル系
仕事はパソコン
私用はケータイ
また、「手帳を使っている人がいまだに多勢を占める」以外に今件結果を見て気が付くのは、「携帯電話とパソコンのスケジューラーで、私用と仕事を使い分けている」傾向があること。パソコンのスケジューラーは仕事上が私用の2倍近く、逆に携帯電話では私用が仕事上の2倍近い利用率を占めている。これは「パソコン……仕事」「携帯電話……自分のプライベート」という使い分けをしていることに加え、携帯電話を使ったスケジュール管理機能なら、他人の目に触れる機会がほとんど無いのが理由と想像できる。仕事の予定なら他人(同僚など)にみられてもかまわないが、私用の予定は出来る限り他人には見せたくないものだ。

デジタル系のスケジューラーは、パソコンと携帯電話で相互にやりとりが出来たり、さまざまな他の機能(お知らせメールやアラーム機能、定期的繰り返し告知機能など)と連動させることができ、手帳と比べればはるかに便利。しかしそれでも手帳の利用頻度が高いのは、「すぐに概要を見渡せる」「気軽に持ち運びできる」「書き方の自由度が高い」など、手帳ならではの特性を捨てきれないからだろう。また、「形から入る」の言葉にもあるように、手帳を使うことで何となくカッコイイ・身が引き締まる効果も感じているのかもしれない。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー