クリスマス、食事はやっぱり「鶏肉」で・買うのはお馴染みあのオジさんの店

2009/12/23 07:23

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ケンタッキーフライドチキンイメージmedibaは2009年12月21日、クリスマスの食事に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、クリスマスの時期になると食べたくなるもののトップは「チキンやフライドチキンなどの鶏肉料理」であることが分かった。半数以上の人が「食べたい」と答えている。またその「食べたい」食品を購入する場所としては、【ケンタッキー・フライド・チキン(9873)】を挙げる人がもっとも多く、1/3を超える数字が出ている(【発表リリース、PDF】)。


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今調査は携帯電話(au)のインターネット経由で2009年11月30日に行われたもので、有効回答数は1600人。男女比は1対1、年齢階層比は10代・20代・30代・40代で均等割り当て。

クリスマスの時期に食べたくなるものを自由回答形式で尋ね、それを集計したところ、もっとも多い回答は「鶏肉料理(チキン、フライドチキン)」がもっとも多く56.8%に達していた。「ローストチキン」やその他の鶏肉料理を合わせると、67.4%が「鶏肉料理を食べたい」と答えており、圧倒的な数字を見せている。

↑ クリスマスに食べたくなるもの(自由回答)
↑ クリスマスに食べたくなるもの(自由回答)

この時期になるとポストに山ほど赤と緑で彩られたチラシが投函され、クリスマス気分を彷彿させるピザも4.8%とそれなりの値を示しているが、鶏肉料理には圧倒されるばかり。

それではそれらの食品を購入する場所としては、どのような場所がイメージされるだろうか。そもそも鶏肉料理が2/3を占めているのだから、購入場所もある程度予想ができるというものだが、やはり結果としては「ケンタッキーフライドチキン」が最上位についた。

↑ クリスマスに食べたくなるものを購入する場所(自由回答)
↑ クリスマスに食べたくなるものを購入する場所(自由回答)

自由回答形式で他の項目が「スーパー」(28.0%)や「デパート/デパ地下」(7.7%)のように店舗種類名でまとめられているのに対し、トップは特定企業・店舗名で35.6%という高い値を示している。先の結果と合わせて考えると、「クリスマスはチキンをケンタッキー・フライド・チキンで」という購入・食事パターンが定着しているものと思われる。

精肉コーナーを見たことのある人なら分かるように、豚肉・牛肉と比べて鶏肉はお値打ち感が強い。昨今のような経済状況においては、庶民の味方ともいえる。最近はあまり景気の良い話を耳にしないが、クリスマスくらいは気分良くチキン料理で腹を満たしたいものだ。


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