借金とサヨナラするための10の秘けつ

2009/12/25 05:10

節約イメージ月々の収入やこれまで貯蓄したお金では買えないようなものを購入する際に、便利なお金の仕組みが「借金」。【「買いたい」想いは変わらない・大学生はなぜクルマ離れをしているの?】でも紹介した自動車ローンや、クレジットカードでの支払いも、形を変えた借金に違いない。しかし便利なだけについつい使いすぎてしまい、気が付くと月々の返済で首が回らなくなってしまうという事例は良く耳にする。【CNBC.com】では「10の借金とおさらばするための秘訣(10 Tips To Get Out Of Debt)」と称し、借金に追いかけ回される毎日から脱するためのコツを伝授している。アメリカならではの話もあり、一概に日本でもすべて通用するわけではないが、役立つ話も多い。今回はこれを紹介していくことにしよう。

スポンサードリンク


1.クレジットカードを捨てて家庭内で予算を立てる
これは以前【家計の予算を守るための10のポイント】【お金の悩み事を少しでも減らすための5つのアドバイス】でも紹介した通りの話。クレジットカードを使っているから余計な出費をしてしまうのなら、いっそのことそれを捨ててしまえば良い、ということ。元記事ではそれに加え、予算の区分枠として「住宅費35%、ローンなどの返済15%、食費や雑貨・娯楽費に25%、交通費に15%、貯蓄に10%」を勧めている。

実際にはクレジットカードで無いと支払いが出来ない必需品(例えばインターネットの利用料金)などもあるため、クレジットカードを全部破棄するのは難しい。とはいえ、必要以外なものは利用を止め、生活に不可欠なもの以外はカードを使わないようにすることはできる。

相談イメージ2.金利引き下げを相談する
住宅ローンをはじめとした高額・長期間の支払いの場合、切替をすることで金利が下がる(=月々の負担と総支払額が減る)可能性がある。相談した結果金利が下がらなくとも現状維持は出来るのだから、ダメ元で借入先に「金利負担を下げることはできないか」について相談してみよう。保険の切り替えもこれに該当する。

3.副業をこなす
フルタイムで働いている人でも、何らかの形で副収入を得る方法はあるはず。元記事では家庭教師や犬の散歩、ベビーシッター、ウェブ構築、イベント企画、音楽教室などを紹介している。自分が持つ技術を活かせる場は、本業以外にもあるかもしれない。

ただし最近はこのようなニーズに付け込んだ詐欺的商法も多いと聞く。メールなどで甘い言葉を巧みに使い「気軽に副収入云々」などという言い回しを使っているものは、警戒レベルを上げておくべき。

4.優先順位を明確化する
自分がこれからしたいこと、目指していることを明らかにして、その上でどれくらいお金がかかるかを明確にし、その上で出費・収入と照らし合わせて優先順位をはっきりとさせる。大学院まで進みたいのなら多額の学費が必要となり、アルバイトは欠かせなくなる。子供が欲しいのなら産休やその後の育児を考え、ある程度の蓄えや広い住居が必要。どれを優先し、そのためには何を後回しにしてお金を貯めて割り当てるか。漠然とした考えでは、いくらお金があっても足りなくなってしまう。配偶者がいる人は、お互いに腹を割って話す必要がある。

クレジットカードイメージ5.借金を少しずつ減らしていく
まずは自分の借金の一覧表を作る。その上で、金利が一番高いものから返済していく。返し終わったものは(もしクレジットカード払いならそのカードそのものの利用を止め)、一覧を線で消していく。単純に借金返済をした以上の達成感が得られるはず。

「高金利の借金から返済する」という方法は以前【最良の投資方法とはまず最初に●●を○○すること】でも触れた通り。「金額の小さなものから返した方が、返し先が少なくなっていいナ」と思う節もあるが、金額全体で考えれば高金利のものから返すのは必然。

6.バランスある行動を取る
借金返済・減額は必要なことではあるが、それにかまけてばかりで他のことを放り出してしまったのでは、もっと大切なものを失ってしまいかねない。借金返済のために共働きをしなければならなくなったとしても、その分相手のことを想い、配慮をして、互いの関係を維持する必要がある。子供への接し方も同様に重要。「4.優先順位を明確化する」とも絡んでくるが、借金は返せても家族離散、あるいは関係が冷え切ってしまったのでは何にもならない。

7.「借金を減らすためには二度とまとまったお金が使えない」わけではない
「借金減らすために、どんどん切り詰め」とばかりに、大事な行事を次々と取りやめてしまうのは問題。「6.バランスある行動を取る」にもあるが、「無駄をするな」と「お金を使うな」は別モノ。結婚式を取りやめたり家族旅行をキャンセルするのではなく、もっと安い式場プランが無いか、安くつく旅行パックが無いかを探すようにする。そしてそのようなイベント的な出費に備えるため(、そしてクレジットカードに頼らないようにするため)、毎月少しずつ積み立てをしていこう。

料理イメージ8.外食を止める
外食を止めることで食費を軽減できるだけでなく、家族一緒に料理作りなどを楽しむこともできる。また、自宅で晩さん会を開けば、知人との遊興費の削減にもなる。

これは日本でもまったく同じ……というより、状況的に進行中であることは【外食は「食べ」も「飲み」も減らしてます、増えるは自宅の「内食」ばかり!?】などにもある通り。

9.お金の出し入れを細分化し、関連書類を整理整頓する
「1.クレジットカードを捨てて家庭内で予算を立てる」とも関連する話だが、お金に関する書類、例えばレシートや請求書、領収書、支払い証書の類は細かく分類した上で、フォルダーなどに整理整頓する。そして自分はもちろん配偶者が見ても、すぐに何がどこに分かるようにしておく。お金の出し入れを示す書類が整理されていれば、支払いのし忘れ(による延滞料金の発生)は防げるし、借金の把握にも役立つ。

10.自分の「おもちゃ」を手放す覚悟を決める
借金返済のために、時として自分の趣味趣向のアイテムを売りに出さねばならないこともある。借金の負担を減らすことと、自分の娯楽心を満足させることを天秤にかけるのは辛い話だろう。しかし「自分の将来の歩む先をより確かなものとするための土台」として割り切り、別れを告げてほしいものである。

ざっと読み返してみると、これまで当サイトで何度か取り上げてきた借金関連のコツの集大成、そして言われてみればごく当たり前のことの積み重ねなことが分かるはず。しかしその「当たり前」がなかなか出来ないからこそ、借金に苦しんでいる人が多いのもまた事実。

分かっている人には聞きあきた・読みあきた話ではあるが、少しでも気にかかる、あるいは「そう指摘されると、自分はできているかな?」と疑問符を頭に思い浮かべた人は、今日からでも実践をはじめてほしいものである。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー