日本でもぜひやってほしいトヨタ・プリウスの植樹広告

2009/12/22 05:16

日本でもぜひやってほしいトヨタ・プリウスの植樹広告イメージ一時期のガソリン価格高騰で一挙に加速化した、ハイブリッド車の需要と注目度の高まりを受けて、各社とも自社のハイブリッド車のアピールに余念がない。日本では各種規制や慣行もありおとなしめだが、海外では積極的かつ奇抜で興味深い広告や宣伝が多種多様な切り口で行われている。今回紹介するのもその一つで、[トヨタ自動車(7203)]がアメリカで今夏に展開した、【トヨタのプリウス、世界累計販売台数100万台突破】などでも紹介している同社の主役級ハイブリッド車「プリウス」をアピールするために行われたもの。イメージ戦略的なところが大きい、ある意味「新世代の植樹広告」ともいえるものだ(Coloribus.com)。

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トヨタ・プリウスの宣伝用の「新世代の植樹広告」
トヨタ・プリウスの宣伝用の「新世代の植樹広告」

図書館、あるいは学校だろうか、その建物のそばにある広場に、いくつもの大きなデイジーの花が咲き乱れている。高さは18フィート(約5.5メートル)。花の中央部分には太陽光発電の太陽電池が内蔵されており、根元には柔らかい雰囲気をかもす曲線で構成されたベンチが用意されている。そして良く見ると、ベンチのあちこちにはコンセントが設置されている。

葉っぱには「あなたのノートパソコンや携帯電話を充電していいですよ、(Wi-Fiが用意されているので)インターネットへのアクセスもできます。これらの電力はすべて太陽からの光で得られた電力でまかなっているのです。第三世代のプリウスにも、これと同じように太陽電池を取り付けることもできるのです」(※現行の第三世代のプリウスにはオプションで、太陽電池の電力で車内換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム」をとりつけることができる)と書かれている。そしてもう一枚の葉っぱには「第三世代のプリウス……人間と自然、そして機械の調和」とのメッセージ。

葉っぱの解説にあるように、この「巨大デイジーの花」は誰もが自由に座ることができ、ノートパソコンや携帯電話の充電をし、Wi-Fi経由でネットへのアクセスも可能。ちょっとしたホットスポットになっている。インターネットや携帯電話、パソコンなどをよく使い、先端技術に多少なりとも興味がある人が使うことで、プリウスの環境への配慮の一端をより一層認知してもらうことができる。つまり「自然の恵みをうまく使っていますよ」というアピールになるわけだ。

↑ 座席の部分の拡大図。横にコンセントが複数つけられているのが分かる。
↑ 座席の部分の拡大図。横にコンセントが複数つけられているのが分かる。

元記事以外の関連資料をたどると、この「巨大デイジーの花・植樹広告」は今年の8月にアメリカ各地の主要都市を渡り歩いたとのこと。冬場は使いにくいだろうな、雪が降ったり台風が来たらどうするのだろうなどの心配もあるが、暫定的なものではなく、恒久的に設置してほしくなる広告といえる。……もちろん、日本にも展開してほしいものだ。葉っぱをもう一枚増やして薄型液晶パネルを取り付ければ、「トレインチャンネル」のような試みもできるだろう。

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