暑い日差しを避けると、「あっ」と気が付く広告
2009/12/24 07:28


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↑ 「暑くてかなわないわ。この日陰に入ろうかしら」と思って、ふと上を見ると……

普通の立て看板と比べて見てもらえる・告知できる人数は圧倒的に少なくなる。遠くから見れば単に「折れてる看板」にしか見えないからだ(肝心の化粧品の部分が視界に入らない)。しかしその分、日陰に入った人にとっては「日光を避ける日陰」と「日光からお肌の荒れを守ってくれる化粧品」がだぶる形で頭にイメージされ、単純に看板を見てもらうよりも強い印象で記憶に残ることになる。何か物事を覚えたい時には、連想して記憶した方が忘れにくいのは良く知られているが、その仕組みを上手く利用した形だ。
ある意味、商品の効用をダイレクトに表した広告ともいえる、この「折れ看板」。日本ではこのままのスタイルで用いるのは(安全上などの理由で)難しいだろう。あるいは例えば、ガソリンスタンドの天井部分に配してみるのもありかもしれない。
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