【更新】一応買超ではあるものの誤差の範囲…海外投資家、三週連続の買い超し(2009/12/17)

2009/12/18 04:30

東京証券取引所は2009年12月17日、2009年12月7日から12月11日(12月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆9685億2298万5000円なのに対し、買い総額は2兆9737億5346万9000円となり、差し引き52億3048万4000円の買い超しとなった。これは先週から続いて三週連続の買い超しとなる。なお法人、個人、証券会社は共に売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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12月7日から12月11日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7472億0298万0000円/6485億8073万8000円(986億2224万2000円売超)
・個人……1兆2187億9702万1000円/1兆0681億0025万6000円(1506億9676万5000円売超)
・外国人……2兆9685億2298万5000円/2兆9737億5346万9000円(52億3048万4000円買超)
・証券会社……1570億7282万4000円/1513億7599万2000円(56億9683万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月9日-13日……911億4340万7000円買超
11月16日-20日……859億2692万0000円売超
11月24日-27日……73億9861万0000円買超
11月27日-12月4日……6033億2414万1000円買超
12月7日-11日……52億3048万4000円買超

今回計測週は木曜日まで下げ基調で推移し、その後持ち直しを見せ、週単位ではほぼ変わらずの形で終わった。ただし出来高は低迷しており、売り手・買い手ともに際立った材料が無く、攻めあぐんでいるようすがうかがえる。

先週見られた、半ば異常値にも見える「個人の売り超し額・外国人の買い超し額」のぶれは元に戻り、状況的には平穏を取り戻しているように見える。ただ、外国人投資家が一応買い超しではあるものの誤差の範囲でしかなく、次週以降の動向が気になるところだ。

年末に向けても国内政局・政策は安定するところがなく、不安要素が積み重なる状況が続いている。最初にマイナス修正が付いた上で、半ば以上「海外の動き次第」で変動する市場展開に、頭を抱える投資家も多いのでは無いだろうか。

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