【更新】様々な動きと思惑が加速する時期へ…海外投資家、二週連続の買い超し(2009/12/10)

2009/12/11 04:30

東京証券取引所は2009年12月10日、2009年11月30日から12月4日(12月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆9760億7759万8000円なのに対し、買い総額は3兆5794億0173万9000円となり、差し引き6033億2414万1000円の買い超しとなった。これは先週から続いて二週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しに転じ、個人と証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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11月30日から12月4日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6686億1791万1000円/6398億3873万8000円(287億7917万3000円売超)
・個人……1兆5215億4510万9000円/1兆0402億8451万8000円(4812億6059万1000円売超)
・外国人……2兆9760億7759万8000円/3兆5794億0173万9000円(6033億2414万1000円買超)
・証券会社……1822億5072万7000円/1508億8090万8000円(313億6981万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月2日-6日……309億9916万9000円買超
11月9日-13日……911億4340万7000円買超
11月16日-20日……859億2692万0000円売超
11月24日-27日……73億9861万0000円買超
11月27日-12月4日……6033億2414万1000円買超

今回計測週は月曜に直近での底値を陰線で付けた後、上昇一本やりの状態が続いた。金曜日には日経平均株価も終値ベースで久々に1万円を回復。上昇が急過ぎるとの懸念すら生じるほどだった。とはいえ上げた理由が主に為替の変動によるもので、現在進行週では材料が続かず&為替も再び円高に振れ、早くも失速する様相を見せている。

売買動向を見ると個人の売り超し額・外国人の買い超し額が非常に大きいのが気になる。額の上では買い超し額の方が大きいので買い方が勢い的に勝り、結果として日経平均株価も上昇した、という具合だろうか。

年末に向けてそろそろ「年末ラリー」「年区切りのポジション整理」など様々な動きと思惑が加速する。今回計測週で個人と外国人が大きな、そして相反する動きを見せたのはその前触れなのだろうか。

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