「アラフォー」「アラサー」「おひとりさま」らが抱く、将来への不安度は?

2009/12/08 05:10

女性の将来の不安イメージインターネット調査会社のクロス・マーケティングが2009年12月1日に発表した調査結果によると、未婚女性の調査母体においては「自分の老後」に対し8割強が不安を抱いている(気になる)と答えていることが分かった。歳を重ねる毎にこの割合は増加し、25-29歳では7割程度のものが、40-44歳になると9割近くに達している。いわゆる「おひとりさま」も、一人であるがゆえの将来への意識は高めのようだ(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は2009年10月17日から18日にかけて、首都圏・関西圏在住の25-44歳の未婚・有職女性に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は2000人。年齢階層比は25-29歳・30-34歳・35-39歳・40-44歳で均等割り当て。職業比率は年齢階層でやや差異はあるものの、正社員・公務員が5-6割、契約社員・派遣社員が1-2割、アルバイト・パートが1割強などである。

リリースにも指摘されているが、最近では働く未婚女性たちが「アラフォー」「アラサー」「おひとりさま」「婚活」などさまざまな言葉を用いて、マスコミから持ち上げられている。今調査項目では彼女たちの生活意識のうち、「自分(彼女ら自身)の老後」についてスポットライトを当ててみる。

自分自身の老後について気になるか否かを5段階の評価で選んでもらったところ、調査母体全体では82.0%の人が「気になる派」に属するという結果が出た。

自分の老後(未婚女性)
自分の老後(未婚女性)

当然といえば当然なのだが、年齢階層別にみると歳を重ねるにつれて「気になる派」は増えていく。40-44歳では87.8%が「気になる」「まあ気になる」のいずれかに回答している。

また、グラフを良く見ると分かるのだが、「気にならない」派が歳と共に減るのはもちろんだが、それ以上に「どちらともいえない」派も経年と共に減っている。若い時分にはあまり意識してこなかったことが、歳をとるにつれて具体的なものとして意識するようになることの表れといえよう。



【賃貸住宅会社への来客層の変化をグラフ化してみる】【「お年寄りがいる家」のうち1/4・414万世帯は「一人きり」】などにもあるように、高齢層の一人住まいのニーズは増加する傾向にある。この問題ではとかく男性に注目が集まりがちだが、人口のほぼ半分は女性である以上、今回の調査母体のような未婚女性(バツ1や未亡人など、かつて結婚していた女性含む)も対象であることに違いは無い。

「アラフォー」「アラサー」「おひとりさま」「婚活」などの言葉でもてはやされている未婚女性たちではあるが、自分たちの将来はしっかりと考えている。それと共に、仮にその状況が継続することになったとしても対応できるよう、色々な備えをしなければならないし、社会側も対応する準備をする必要があるのかもしれない。

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