意外な場面で高性能さが分かるヒゲそりの広告

2009/12/03 07:32

意外な場面で高性能さが分かるヒゲそりの広告イメージヒゲをファッションや自分らしさを演出するために伸ばし続ける人もいるが、多くの男性にとってあごヒゲ・口ヒゲはやっかいなもの。中途半端に伸ばしていると「だらしがない」と思われるのがオチで、毎日洗面台とにらめっこをしながらそり続けねばならない。大切な人との顔合わせの前には、ついあごに手をやり、「ヒゲ、大丈夫かな……」と再確認をした経験のある人も多いだろう。そんな時に役に立つのが、携帯可能な小型電気ヒゲそり。小さくてどこへでも持ち運びが出来、あっという間にすっきりとヒゲをそることができる。そのスピーディーさを意外な場面で、誰もが「なるほど!」と思わせる形でアピールしたのが、今回紹介するブラウン発ヒゲそりの広告だ(Coloribus.com)。

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スピード写真機で撮影された写真の様子。少々分かりにくいかもしれないので、下で該当部分のみを切り抜いて拡大。
スピード写真機で撮影された写真の様子。少々分かりにくいかもしれないので、下で該当部分のみを切り抜いて拡大。

履歴書や免許証などでスピード写真機のお世話になった人は多いだろう。ポーズを決めてボタンを押すと、数秒おきにストロボがたかれ、連続した形で写真が撮影できる。この広告でもヒゲの男性が写真撮影をしたのだが、どうも自分が映った姿に満足できず、3枚目まではややしかめっ面をしている。

ところが4枚目、つまり一番最後に撮影された写真では、「う-ん、いいネ」の声が聞こえてきそうな表情と共に、あごヒゲも口ヒゲもきれいさっぱり剃られているのが分かる。そしてキャッチコピー「いつでも、そしてどこででも。ブラウンからPocketGoが登場(Anytime. Anywhere. The PocketGo from Braun.)」とあり、3枚目から4枚目のわずかな時間に、手持ちのひげそりでヒゲをキレイにそったことが分かる。

スピード写真機は屋外にあるので、気軽に持ち運びができるものでないと使えない。そしてもちろん(現実には不可能だが)スピード写真機の撮影では、撮影と撮影の合間はわずか数秒でしかない。そのわずかな時間にこんなにもキレイにヒゲがそれますよ、という携帯性とスピード感をアピールしている。PocketGoが小型でどこへでも持ち運びできること、そしてその小ささにも関わらずひげそりとしては素晴らしい機能を備え、あっという間にキレイにヒゲの処理が出来ることを、誰もが分かる場面で再現したわけだ。

短い時間にヒゲをそれることを表すだけなら、他にも色々な場面を想定することができる。しかし今回の広告では、あえてヒゲを剃っている場面そのものは描かず、剃った前後の人物を間接的に(写真という形で)描き、しかも「スピード写真機による撮影」という「非常に短い時間」を誰もがすぐに頭に思い浮かべられるシーンで再現している。非常にウマいやり方といえよう。

ちなみにこのPocketGo、広告が展開されたドイツでの名前で、日本では『Braun ポケットシェーバー』という名前で販売されている。案外気がつかずに使っている人も少なくないかもしれない。

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