自転車走行時に注意すべき9つの「自動車のクセ」

2009/12/02 12:10

自転車と自動車イメージ【年齢層別の交通事故死者数をグラフ化してみる】などの統計データや数々の実体験から、自転車乗りには自動車の、自動車運転手には自転車の、予期せぬ行動・悪走行ぶりが、思わぬ事故を引き起こす要因になることが裏付けられている。自転車関連の情報サイト「Sidi Ergo.com」では【自転車乗りの頭を悩ませる、9つの自動車の走行パターン】として、自転車乗りの視点から見た「自動車の運転で自転車乗りが注意すべきもの、トラブルを引き起こす可能性があるもの」をリストアップし、注意を促している(【トリガー記事:The Presurfer】)。主にスポーツとして自転車走行を楽しむ人のためのアドバイスだが、日常生活で自転車を乗り回す人にも十分役立つ話のはずだ。

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1.(半ば意図的な)嫌がらせ
自転車に対して意図的にすら思えるような近接走行をすること。特に歩行者・自転車専用エリアがない道路では注意が必要。あるいは意図的でなくとも、車道がせまくて結果的に自転車の走行エリアにまで自動車がはみ出てしまうこともありうる。

ドアが開閉したら危ないぞイメージ2.ドアの開閉
自動車の脇をすり抜けようとしたら、突然その自動車の扉が開いて正面衝突、という状況はあり得なくもない。自動車側も十分以上に配慮はしているはずだが、100%安全ということは言いきれない。

3.自転車走行エリアにまで停車する自動車たち
駐車場のスペースが不足していたり、運転技術の未熟さから、自転車レーンにまで自動車がはみ出る状況もありうる。これに気がつかないで自転車を走行していると、停止した自動車に横から突っ込む形となってしまう。

4.車線からはみ出て自転車に近付く自動車の運転
自転車と自動車は当然スピードも大きさも異なるもの。自動車の運転手はその高速ゆえに、自転車のスピードや大きさを錯覚し、あるいは十分にその存在を認識せずに・行動パターンを良いように解釈してしまい(例えば「スピードを落とすはず」「止まるに違いない」)、安全域を超えて車線からはみ出て走行し、接触事故を引き起こしてしまう可能性はある。自転車に乗る側(いわゆるスポーツで自転車に乗る人たち)としては、「自分がここにいる」自己アピールをするため、明るい服装をすることを原文では勧めている。

5.自転車に近付き過ぎる自動車の運転
自動車同士の場合にはいわゆる「ブレーキランプ」があるため、適切な車間距離を取ることができる。しかし自転車にはそれがないため、自動車側は自転車の急ブレーキに対応できないほどに近付き過ぎてしまう場合がある。

6.嫌がらせ
ごく少数の運転手は、自転車乗りに対して嫌がらせ的な行動をする場合がある。自動車という大きな乗り物を操る立場にいると、つい気持ちが大きくなってしまうのがその主要因。また、本人は罪の意識はほとんどないのだろうが、運転席から吸殻や飲み終えた缶ジュースの缶などを投げ捨てることもあるが、それらは自転車乗りにとっては非常に危険なものに他ならない。

左折時の巻き込み事故イメージ7.左折
自動車が左折する際に、側にいる自転車を巻き込むパターン。交通事故としてはありがちな、そして重大なものとなりやすいので特に注意が必要。交差点の手前で止まるなり、スピードを落として周囲の確認をするなど、予防策をとっておくにこしたことはない(原文では右折。交通法規が日本と逆なので、今回は日本向けに変更した)。

8.運転手の携帯電話使用による注意不足
自転車側では十分に注意していても、自動車運転手側の注意不足で思わぬ問題が起きることはある。その最たるものとして、運転中の携帯電話操作を挙げている。海外でも日本同様にこの件は社会問題となっているくらいに、頻繁に起きているようだ(なお当然、「自転車運転側の」携帯電話操作による注意不足も事故の元)。

9.突然の進路変更
自動車側も自転車側もお互いの動向をしっかりと見極めているのに、突然自動車側が思いもよらずに・進路変更ランプの点灯などの前兆も無しに、進路を変えることがある。多くはカーナビの案内で自分のミスに気がついた自動車運転手のとっさの判断によるものだが、中には(ラジオの操作など他の行動をしていて)方向指示ランプを出すのが遅い人、面倒くさがって出さない人もいる。

自動車側も自転車側も注意を重ねることにこしたことは無いが、万一接触を起こした場合、大きな影響を受けるのはたいていにおいて自転車側。大きさも重量もスピードも違うのだから、当然といえば当然。

自転車運転には基本的に免許は不要で、特に講習などを受ける義務はない(もちろん自治体などで講習を受けることはできる)。だからといって自由気ままに運転してよいものでもない。自転車を駆る側としては、自動車を見かける可能性がある場所では、十分以上に注意をした上で走りたいものだ。

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