【更新】「ミニ・セリクラか」とすら思わせる事態…海外投資家、八週ぶりの売り超し(2009/11/27)

2009/11/28 08:41

東京証券取引所は2009年11月27日、2009年11月16日から11月20日(11月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆7465億8586万8000円なのに対し、買い総額は2兆6606億5894万8000円となり、差し引き859億2692万0000円の売り超しとなった。これは先週から転じて八週ぶりの売り超しとなる。なお個人と法人は買い超しを継続し、証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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11月16日から11月20日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5228億7758万0000円/6485億0129万8000円(1256億2371万8000円買超)
・個人……1兆0722億6308万2000円/1兆0821億2005万3000円(98億5697万1000円買超)
・外国人……2兆7465億8586万8000円/2兆6606億5894万8000円(859億2692万0000円売超)
・証券会社……1598億2124万8000円/1654億4421万7000円(56億2296万9000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

10月19日-23日……1089億0854万6000円買超
10月26日-30日……306億6506万7000円買超
11月2日-6日……309億9916万9000円買超
11月9日-13日……911億4340万7000円買超
11月16日-11月20日……859億2692万0000円売超

今回計測週は日経平均株価においては下降トレンド一直線で良いところはまったくなく、週末にかけて出来高も増え「ミニ・セリクラか」とすら思わせる事態に。しかしその後も下げ止まる傾向は無く、市場全体は低迷を続けている。状況としては「買い材料の無い日本市場」を裏付けている事に違いはないが、進行する円高(とそれに対して無策どころか助長するような政府の対応)も株価を押し下げる要因となっている。

外国人投資家の動向としてはボリュームはあまり大きくないものの売り超しに転じた。これが短期的なもので再び買い超しに戻るのであればともかく、売りを継続するのであれば、市場の低迷はさらに加速する可能性も否定できまい。

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