健康に気をつけるようになるけど「余計なお世話」とツッコミが入るかもしれないバス停留所

2009/11/24 07:16

「動作」する側壁を見る利用者イメージ先に【イケアのイカすバス停留所広告】【バスが来たのも忘れてしまいそうな停留所】などで、バスの停留所の特性を活かした、センスあふれる広告たちを紹介した。今回もその一つで、ヨーロッパのフィットネスクラブ【FitnessFirst】のオランダでのものなのだが……記事タイトルにある通りのバス停留所となってしまっているColoribus.com)。

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見た目はごく普通のバス停留所。シンプルすぎる側壁にあるデジタル盤には怪しげな「ゼロKg」の文字が。
見た目はごく普通のバス停留所。シンプルすぎる側壁にあるデジタル盤には怪しげな「ゼロKg」の文字が。

ご婦人が停留所の椅子に座るとあら不思議。彼女の体重がデジタル盤に。体重の一般公開をしてしまうという仕組み。
ご婦人が停留所の椅子に座るとあら不思議。彼女の体重がデジタル盤に。体重の一般公開をしてしまうという仕組み。

写真を見れば大体仕組みはお分かりになるはず。停留所の椅子の部分が体重計も兼ねていて、椅子の上に乗った重量を側壁のデジタル盤に表示する仕組み。何も知らずに席に腰かけると、自分の体重が自分はもちろん周囲の人にも大公開されてしまう(もちろん知った上で腰かけても体重は表示される)。

側壁の下には小さく「FitnessFirst」の文字のみが描かれている。他には何も描かれていない。しかし、つい自分の体重を知ってしまい焦った人の多くは、「FitnessFirst」の名にも目をやり、「運動しなきゃねぇ……」と頭の中で連想。クラブ名と共に強力な印象を頭に刻ませられるというわけだ。

2つほどこの体重計式バス停留所を利用した動画を見つけたので掲載しておく。一つは写真にも使われたご婦人のようだ。


bushokje met weegschaal van Fitness First。
bushokje met weegschaal van Fitness First。


こちらは男性版(Reality check van Fitness First)。「まじかよ?」という表情。
こちらは男性版(Reality check van Fitness First)。「まじかよ?」という表情。

体重計を利用した広告といえば先に【思わずじっと見続けてしまうエレベーターたち】で、エレベーターの上下運動によって体重が増減するかのように見える仕組みを使ったものを紹介した。しかしこれはあくまでも、利用者本人が意図的に乗った上で確認するもの。今回のは半ば無意識のうちに、気がついたら体重を計測していたというもので、考え方が少々異なる。

実際には写真にあるように洋服を着ているし荷物も載せているので、正確な体重は計測できない。逆に体重を図るためにこのバス停留所に座る人もいない(はず)。デジタル盤の数字による「無言の訴え」に負けてしまいそうな、つまりは常日頃から体重を少々かけている人に「背中を後押し」する効果があることを考えれば、それだけでも十分に効果のある広告といえよう。

……もっともこれで座席に座る人が激減してしまったら、広告云々はともかくバス停留所の存在意義が薄れてしまうので、問題ではあるのだが(笑)。

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