子供の夢、男の子は「サッカー選手」女の子は「お菓子屋・パティシエ」……就きたい職業との違いは?

2009/11/22 09:48

パティシエイメージ栄光ゼミナールは2009年11月16日、「あなたとあなたの子供の夢」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体(中堅既婚男女)の小学生の子供達が夢に思っている職業としては、男の子が「サッカー選手」・女の子が「お菓子屋さん/パティシエ」であることが分かった。夢のレベルでは男の子はスポーツ関連のプロ、女の子は自分たちが好きなお店や憧れの人物に夢を見る傾向があるようだ(【発表リリース】)。

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今調査は2009年10月16日から19日にかけて、携帯電話のインターネット経由でネットエイジアによって行われたもので、有効回答数は1000。調査対象を小学生の子供を持つ保護者で、年齢を35歳-45歳の男女に限定しており、男女比は1対1。年齢階層比は35-39歳・40-45歳で均等割り当て。

調査母体の子供(小学生)がどんな職を夢見ているのかについて、調査母体自身(保護者)に自由回答形式で尋ねたところ、もっとも多い回答は男の子が「サッカー選手」・女の子が「お菓子屋さん/パティシエ」だった。

小学生の子供の夢(男の子)(上位15位)
小学生の子供の夢(男の子)(上位15位)

小学生の子供の夢(女の子)(上位15位)
小学生の子供の夢(女の子)(上位15位)

男の子は「サッカー選手」「プロ野球選手」で二分されているが、第三位の「スポーツ選手/オリンピック選手」とあわせ、スポーツ関連のプロ選手を夢見ていることが分かる。一方女の子は1/4が「お菓子屋さん/パティシエ」を選んでおり、料理人の中でも(自分が好きな)お菓子を作りたいという希望が強いことが分かる。

それ以降の項目を見ても、女の子は「タレント/アイドル/役者」などきらびやかな職種を除けば身近にある、自分が好きな対象のお店・専門家になりたい傾向が強いようだ(いわゆる「先生系」が多いのも特徴)。一方で男の子は世間一般に目立つことが多い職種を好むようである。もっとも「お金持ち」という、職種なのかステータスなのか良く分からない項目にかなりの票が集まっているのも少々頭が痛いところがあるが(「資産家」「機関投資家」「青年実業家」が近いのだろうか?)。

夢と現実、子供はどこまで天秤にかけているか
さて同調査別項目では、【小学生が将来就きたい職業、男の子は「野球選手」・女の子は「料理人」。それでは親の願いは?】にもあるように、小学生の子供が「就きたい」と言っている職業についても尋ねている。

あなたの子供が就きたいと言っている職業は何ですか(複数回答式)(上位15位)(再録)
あなたの子供が就きたいと言っている職業は何ですか(複数回答式)(上位15位)(再録)

要は「夢はあくまでも夢であり、可能ならば就きたい職業ではあるが、夢と現実の差が大きい場合はある程度諦めも感じ、現実的な線で類似、あるいは第二希望以下の職業に就きたい」というところ。同じ調査母体を対象にした結果であるところから、関連性は極めて強い。その上で両者を比較すると、色々と子供の職業に対する心理が見えてくる。

・男の子も女の子も、自分の夢をどうしても叶えたく、夢をそのまま「就きたい職業」のトップに挙げている。
・男の子の夢のレベルでは「サッカーのプロ」の方が上だが、現実路線としてはやや「野球のプロ」の方が可能性が高いと考えている。
・男の子の「学者」への夢は、そのまま職業への夢(「科学者/研究者」)につながっている。
・「お金持ち」「ゲームクリエイター」「宇宙飛行士」「お笑い芸人」「パイロット」は憧れではあるものの、自分が実際にその職に就けるとは考えてはいない。
・女の子の就きたい職業の「料理人」は大半が「お菓子屋さん/パティシエ」を指すものと思われる。
・女の子の「タレント/アイドル」願望は強く、就きたい職にもそれが表れている。
・女の子は芸術的職業を「夢」とは思っているが、実際にそれに自分がつけるとはあまり考えていないようだ。

子供は子供なりに夢を見た上で、一生懸命に考え、夢に向けて走る一方、妥協をもしているようである。

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