【更新】海外の諸市場からは威勢の良い話が聞かれるが…海外投資家、六週連続の買い超し(2009/11/12)

2009/11/13 07:44

東京証券取引所は2009年11月12日、2009年11月2日から11月6日(11月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は1兆9920億9761万6000円なのに対し、買い総額は2兆0230億9678万5000円となり、差し引き309億9916万9000円の買い超しとなった。これは先週から続いて六週連続の買い超しとなる。なお法人は買い超しに転じ、証券会社と個人は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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11月2日から11月6日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4433億6455万9000円/4638億3990万0000円(204億7534万1000円買超)
・個人……8104億3178万7000円/8941億9916万0000円(837億6737万3000円買超)
・外国人……1兆9920億9761万6000円/2兆0230億9678万5000円(309億9916万9000円買超)
・証券会社……1212億5862万1000円/1300億5942万2000円(88億0080万1000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

10月5日-9日……4879億2816万1000円買超
10月13日-16日……819億6896万4000円買超
10月19日-23日……1089億0854万6000円買超
10月26日-30日……306億6506万7000円買超
11月2日-6日……309億9916万9000円買超

今回計測週は出来高を減少させつつじわじわと下げ続け、11月5日には日経平均株価が直近一か月の最安値である9691円69銭をつけている。その後もしまらない相場展開は続き、「買い材料の無い日本市場」を裏付けるような状況となっている。

元々今回計測週は文化の日によるお休みがあったため、通常週と比べて1日営業日が少ないので、出来高が小さいのは仕方ないのだが、それを考慮しても法人の出来高が前回比で半分近くに減少しているのが気になる。法人が売買を手控える理由が何か生じたのだろうか。

いずれにせよ海外の諸市場からは威勢の良い話が聞かれる中、日本市場は残念ながら買われる=値が上がる材料は見つからず、低迷が続いている。口惜しいものがあるが、現状ではどうにもならないのもまた事実。まだ昨年の10月のような状況で無い事を幸いと考えるべきなのだろうか。

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