自分の一番好きなモノでランプ(の傘)を創った人
2009/11/12 12:05
【海外の人がいかにベーコン好きかが分かるアイテムたち】や【海外の人がいかにベーコン好きかがもっと良く分かるアイテムたち】などにもあるように、欧州系の人たちはベーコンがとても大好き。それこそ「ベーコンの抱き枕」など作ったら飛ぶように売れそうな気配すらある。そんな彼らの想いが結集して作られたのが、今回紹介する「ベーコンランプ(Bacon Lamp)」。さすがに電球部分をベーコンで作ることは無理だったようだが、「傘」の部分をベーコンにしてしまったシロモノだ。「そんなモノできるわけないだろ」というツッコミをツッコミ返せるほど、ある意味おぞましいその出来とは……。
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ベーコンランプ。傘の部分がベーコンそのもの。普通の人から見れば狂気の沙汰だが、本人をはじめとするベーコン好きには狂喜状態のようだ。
闇夜に光るベーコンな明かり。……使っているうちにベーコンが焦げてこないか?
これはトリガー記事はいつもの【The Presurfer】によるもので、いくつか経由した最終的なおおもとは【Bacon Lamp Shade】のようだ。工程としてはさほど難しいものではなく、骨組みとなる丸い針金に同じサイズのベーコンの端の部分を巻いていき、傘の原形を構築。形が完成したらドライヤーで乾燥させてカリカリにし、形を固定させるようだ。
骨組みに丁寧にベーコンを巻いていく。
完成したらドライヤーで乾かしてカリカリに。近所の人が見たらどう思うのだろうか。
私だけのベーコンランプ、超ウレシー(後ろの女性は「やれやれ」と言っているようにも見える)
「お菓子の家」の童話があるように、好きな食べ物で色々な造形を創るのは、ある意味人が共通に持つ夢なのかもしれない。それにしても「生臭くないか」「むしろ焦げくさくなるだろ」「怪しげな集会に出てきそうな調度品だな」というツッコミが聞こえてきそうである。
ちなみにこのベーコンランプ、写真が撮られたあとどのような結末を迎えたかについては記載が無い。ただ、コメントの中に「このランプ、どれくらい保ったんだろう?」「夕食までじゃないの?」というやり取りが見受けられる。案外その通り、写真を撮り終わったらさっさと制作者の腹の中に収まってしまったかもしれない。多分、ちょっとベーコンの香りが残るランプが照らす、何気ない夕食で。
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