【更新】相場も消化不良気味な状態…海外投資家、五週連続の買い超し(2009/11/06)

2009/11/07 08:32

東京証券取引所は2009年11月6日、2009年10月26日から10月30日(10月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆6814億0985万8000円なのに対し、買い総額は2兆7120億7492万5000円となり、差し引き306億6506万7000円の買い超しとなった。これは先週から続いて五週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、証券会社は買い超しを継続、個人は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

スポンサードリンク


10月26日から10月30日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……8799億4840万9000円/8297億6528万7000円(501億8312万2000円売超)
・個人……1兆1513億6991万3000円/1兆2250億6162万7000円(736億9171万4000円買超)
・外国人……2兆6814億0985万8000円/2兆7120億7492万5000円(306億6506万7000円買超)
・証券会社……1772億9635万9000円/1839億4578万6000円(66億4942万7000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

9月24日-25日……995億2209万8000円売超
10月5日-9日……4879億2816万1000円買超
10月13日-16日……819億6896万4000円買超
10月19日-10月23日……1089億0854万6000円買超
10月26日-10月30日……306億6506万7000円買超

今回計測週は10月26日に日経平均株価が直近一か月における最高値をつけた後、失速をはじめ、10月29日には窓を開ける形で大幅に下落。翌日にはややリバウンドを見せる形で場を終えた。ただしトレンド的には再びネガティブな傾向になったことは否めず、1万0300円台前後に大きな天井観があることが容易に想像できる。

海外市場はばらつきがあるものの、全体的な傾向としては一時期と比べれば多少は堅調な状況が見受けられる。しかし国内市況は不安定かつ軟調なまま、相場も消化不良気味な状態。政治的要因を起因とし、経済の先行きが不透明・不安要素が積み重なるばかりなのがその原因だが、解決される見込みはまだ無きに等しい。残念な話ではあるが、国内要因的に市場が上昇のエネルギーを持つのは、ここしばらくは望めそうにない。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー