「何人友人いる?」ゼロ人は6.7%

2009/11/05 04:25

孤独イメージマイボイスコムは2009年10月23日、人付き合いに関する調査結果を発表した。それによると、調査母体において自分が「友人」だと思う人の人数については「11人以上」と回答する人がもっとも多く、約1/4を占めていることが分かった。それ以外の項目では「3-4人」「5-6人」が2割を超える回答を示している。一方、「ゼロ人」と答える人も6.7%に達しており、現代における複雑な人付き合い事情を示す結果が表れている(【発表リリース】)。

スポンサードリンク


今調査は2009年10月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3534人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代32%・40代31%・50歳以上22%など。

「友人」という言葉の定義をあえて呈さずに、一般的な概念としての(言い換えれば個々の主観によって多少の解釈相違が生じ得る)「友人」という枠組みにおける、自分にとっての「友人」の数を尋ねたところ、「11人以上」とする回答がもっとも多く23.8%を占めた。

あなたは友人が何人いますか(自分が「友人」だと思う人の人数)
あなたは友人が何人いますか(自分が「友人」だと思う人の人数)

一方、区分をまとめた「3-6人」の層をつくると、これは42.8%となり、4割強を占める計算になる。ボリュームゾーンとしてはむしろこちらの方が多いとみなしてもよいかもしれない。

・「友人」の定義次第で
「たくさん」「数人」に
二分化されることはありうる。
・「ゼロ人」が6.7%も
存在する現実。
「11人以上」と「3-6人」の二分化。これは上記で触れたように、「友人」の概念は個々によって違うため、その解釈次第で二分されたものと思われる。「ちょっと親しい知人も友人だな。だったら2ダースくらいは居るね」という人の多くが「11人以上」に、「知人ではあるけど、友人と呼べる格の人となるとかなり親しくないとな……」と考えた人の多くが「3-4人」「5-6人」に票を投じたのだろう。

気になるのは冒頭、そして記事タイトルでも触れている「ゼロ人…6.7%」の割合。「友人」の定義を「知り合いからちょっと上」「かなり親しい知人」のどちらで解釈したとしても、それがゼロというのはあまりにも寂しい感がある。しかし現実問題として、1割近い人が「自分には友人がいません」と回答している状況がここにある。

「現代社会のひずみが云々」「他人との付き合いの希薄化どうたら」などと評論家気取りで解釈するつもりはない。が、現状の認識はしっかりとしておくべきことは、断言できよう。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー