2005年-2007年の誕生日が最多…あなたのブログは今何歳!?

2009/11/04 07:27

ケータイからブログ更新イメージ先に【中高年はブログへ、若年層はツイッターへ!?】で説明をしている通り、ブログ関連の包括的なサービスや検証を行っているTechnoratiは2009年10月19日から、最新のブログ事情を分析・統計した結果を発表するカンファレンス「State of the Blogosphere」の今年版の資料を公開した(State of the Blogosphere 2009)。ブログの現状をさまざまな視点から確認できる貴重なデータが豊富に盛り込まれているのだが、今回はその中から、現在の「ブログ歴」に関するデータを見ていくことにする。

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「State of the Blogosphere 2009」では市場調査会社Penn Schoen and Berland Associatesによって2828人のブロガー(ブログを書き込み、運営する人)を対象に2009年9月4日から23日にかけてインターネット経由で行われたもの。そのうち72%は自分の趣味などを目的にブログを行っている「自己満足派」。15%は自分の専門知識を披露して本職のサポートや宣伝に活用したり収入の一部を賄う「副業派」。9%は社内などで業務としてブログを展開する「業務派」。そして最後の4%は「プロのブロガー」。

調査母体に対し現在のブログのブログ歴、言い換えればブログの年齢について尋ねたところ、「2-4年」という回答がもっとも多く33%に達していた。1/3がこの階層に属することになる。

ブログ歴はどれくらい?
ブログ歴はどれくらい?

ブログは元々「ウェブログ」の略で、インターネット上でログ(文字列の集合体、文章)をシンプルに表示させるための「仕組み」、言い換えれば「簡易ホームページ作成ツール」のようなものとして誕生した。掲示板の仕組みを多少いじったようなものだ。海外では今世紀に入ってから、日本では2002年-2003年あたりから普及度が加速化した感があり、今では携帯電話からの活用も手伝って、立派に市民権を獲得している。

結果を見ると「2-4年」という回答がもっとも多いが、逆算すると2005年-2007年にブログを始めた計算になる。インターネットのブロードバンド化が加速し表現力が豊かになったのも2005年前後からであることを考えると、「手身近になったインターネットで自分なりの表現をしたい」「ならばブログだ」というプロセスを踏み、現在に至る人が少なからずいることが想像される。

一方で、海外においてブログが社会的に認知されたのは、例の2001年9月に発生した「9.11.」に関するブロガー(ブログ運営者)たちの記事更新がきっかけであるとされている。そのころからずっとブログを続けている人も1割前後はいる計算になる。

先の記事でも触れているように、昨今ではさらに開始ハードルが低いミニブログことツイッターに、初心者・若年層が流れる傾向がある。今後新規参入者の割合は(ツイッターだけでなく他のネット上表現ツールの登場で)少しずつ減っていくことになるだろう。それでもブログという仕組みそのものは無くなることはなく、少しずつ姿かたちを変えながらも継続し、利用され続けるに違いない。

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