盗難防止効果バツグンのサンドイッチ入れ

2009/11/03 07:39

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Anti-theft lunch Bagイメージ幸いにも当方(不破)には実体験は無いが、海外ではせっかく持参したお昼の食事(サンドイッチなど)が同級生やルームメイト、さらには単なる第三者につまみ食いされてしまうという事例が少なからずあるようだ。お昼を持参する本人はもちろん、その昼食を持たせた保護者にとっても、悲しい事件であるに違いない。そのような悲劇を少しでも回避するようにと開発されたのが、この【Anti-theft lunch Bag】。直訳すると「泥棒よけの昼食入れ」なのだが……


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Anti-theft lunch Bag
Anti-theft lunch Bag

見た目はパッキングが出来る透明のビニール袋。中には青カビのついたサンドイッチが……と良く見ると、青カビのような模様がビニール側にプリントされており、サンドイッチそのものはまったくの新鮮。

もうお分かりだろう、この「泥棒よけの昼食入れ」とは、「中に入っている食事を青カビだらけのように誤認させ、盗み食いを躊躇させる」効果を狙ったものだ。元々人の食事をこっそり失敬しようとする人は、注意深く対象物を見る余裕など(精神的・時間的共に)無い。ぱっと見で「ああ、これは数日放置されたままの昼食だな。持ち去っても食えないから意味が無いや」と諦めてしまうというあんばいだ。

Anti-theft lunch Bagイメージサイズは6.875×6.625インチ(17.5×16.8センチ)、低密度ポリエチレン製で食品を入れても安全・再利用も可能。価格は25枚入りで10ドル(1000円)。代金の5%は慈善団体の【Freedom from Hunger】に寄付される仕組み。

ルームメイトやたちの悪い同級生などのように、ちょくちょくチェックされる相手だと「こいつ、毎日カビパン持ってきているのか?」と疑われたり、あるいは「カビパン持ち」のあだ名をつけられてしまうリスクがある(もっともその場合、袋自身を見せてその汚名を晴らすことはできる)。しかし不意の「不届き者」には十分な効果を発揮するだろう。

効果は高くてもどこまで実用性があるかどうかは保証の限りでは無いが、面白い発想の商品であることは違いない。もっとも、サンドイッチの持ち主自身の食欲まで減退させてしまう可能性があるのは、どうにかならないものだろうか(笑)。


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