【更新】貸家はやや持ち直すも分譲住宅は5割超減少続く・2009年9月新設住宅戸数37.0%減

2009/10/31 13:16

国土交通省は2009年10月30日、2009年9月における新設住宅戸数のデータを発表した。それによると9月の新設住宅着工戸数は前年の同月比で37.0%減の6万1181戸となり、10か月連続の減少を示したことが明らかになった。着工床面積が11か月連続して減少を示していることとあわせ、新設住宅の低迷期が継続しているものと思われる([発表リリース、PDF])。

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具体的な内訳は持家が19.7%、貸家は39.0%、分譲住宅は52.5%の「減少」。今回も三部門すべてにおいてマイナスの値を見せる結果となってしまった。そして今月も先月同様に貸家・分譲住宅の減少が著しい。ここ数か月はこの傾向が継続しており、住宅「販売」(自分の居住のために建てるのではなく、他人に売却したり賃貸するために建てること)分野の市場が冷え込んでいるのが分かる。また、地域別でも先月同様にすべての圏でマイナスを見せていて、地域の差異なく下げている。

新設住宅戸数の変遷
新設住宅戸数の変遷(2009年9月分まで)

国土交通省では同日、住宅着工に一か月ほど先行するといわれている建築確認件数も発表している(【「最近の建築確認件数等の状況について」発表リリース】)。これによると今回発表された2009年9月分データでは前年同月比16.1%マイナスとなり、先月の18.3%マイナスよりは多少ながらも改善しているように見える。とはいえ、2ケタ台のマイナスが昨年11月以降継続していることに違いは無く、来月発表分の住宅着工も前年同月比でマイナス値を見せることはほぼ確実のようだ。

不動産は「投資」対象から「居住」対象という、本来あるべき姿に回帰しつつあるのかもしれない。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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