【更新】国内市況は不安定かつ軟調な展開が継続…海外投資家、四週連続の買い超し(2009/10/29)

2009/11/02 04:52

東京証券取引所は2009年10月29日、2009年10月19日から10月23日(10月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆2715億0624万0000円なのに対し、買い総額は2兆3804億1478万6000円となり、差し引き1089億0854万6000円の買い超しとなった。これは先週から続いて四週連続の買い超しとなる。なお法人と個人は売り超しを継続、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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10月19日から10月23日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6741億6140万2000円/5286億4389万4000円(1455億1750万8000円売超)
・個人……1兆2066億8894万5000円/1兆1795億2941万4000円(271億5953万1000円売超)
・外国人……2兆2715億0624万0000円/2兆3804億1478万6000円(1089億0854万6000円買超)
・証券会社……1693億1212万4000円/1723億2057万0000円(30億0844万6000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

9月14日-18日……942億5137万3000円買超
9月24日-25日……995億2209万8000円売超
10月5日-9日……4879億2816万1000円買超
10月13日-16日……819億6896万4000円買超
10月19日-10月23日……1089億0854万6000円買超

今回計測週は比較的市場は堅調に推移したもののその動きは鈍く、また日経平均株価で1万0400円台に大きな鉄板天井があるがごとく上値を抑えられた展開が続き、結局そこを突破できずに週を終えてしまった。案の定次週である今週では木曜の時点で力尽きたがごとく失速し、日経平均株価は再び1万円を割り込む展開を見せている。

海外市場はやや怪しげな香りを漂わせているものの、一時期と比べれば多少はマシな状況が見受けられるが(これが真実のものかは別として)、国内市況は不安定かつ軟調な展開が続いている。これもひとえに政策が停止・停滞どころか明後日の方向にぶっ飛んでいるのが主要因なのだが、当事者らの意識もどこに向いているのか分からない状況だからすくいようが無い。残念ながら国内要因をトリガーとした市場の本格的上昇はまだ先のことになりそうだ。

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