人事担当が新卒新人に求める3要素とは

2009/10/24 10:03

主体性イメージ楽天リサーチは2009年10月23日、人事担当者を対象にした2011年度新卒採用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体では、経済産業省が掲げる「社会人基礎力」の中で新卒の新人に求める要素としては、「主体性」「柔軟性」「実行力」の3要素への注目度が非常に大きいことが分かった。特に「主体性」は過半数の回答者が持つべきであると回答している(『発表リリース』)。

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今調査は2009年10月9日から13日にかけて20-59歳の人事担当者に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は800人。

「経済産業省が掲げる『社会人基礎力』」とは【こちらにある通り】で、「前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力といった、職場や地域社会で働く上で必要な力」のことを指す。社会人としての一般常識、倫理観と言い換えても良いだろう。

その「社会人基礎力」の具体的項目において、調査母体が新卒新人に求める要素を3つまでの複数回答で尋ねたところ、最も多く回答を得られた項目は「主体性」だった。人事担当の過半数が「新人には主体性があるべきだ」と考えていることになる。

「社会人基礎力」の中で新卒新人に求める要素(3つまでの複数回答)
「社会人基礎力」の中で新卒新人に求める要素(3つまでの複数回答)

主体性
柔軟性
実行力
次いで「柔軟性」「実行力」が上位についており、それより下の回答と比べて高い得票率を見せているのが分かる。元々「3つまでの」複数回答形式だったこととあわせて考えると、事実上この3要素が「人事担当が新卒新人に求める社会的基礎力」と考えても良い。

逆に考えると、昨今の新人にはこの3項目、特に「主体性」に欠けたところがある、と人事担当が頭を抱えていると邪推することもできる。だとすればこれから就職活動をする、あるいは来年以降に行う人は、3要素、特に「主体性」を磨きあげるよう努力していくと、何かと良い機会に恵まれるかもしれない。

そしてこの3要素は何も就職活動だけに限ったものでは無く、人間性、そして社会生活一般においても欠かさざるべきものであるのは言うまでも無い。磨き上げることができれば、就職活動だけでなく、これからの人生においてもプラスとなるに違いない。

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