【更新】為替相場の大きなドル安・円高基調などがネック…海外投資家、二週連続の買い超し(2009/10/16)

2009/10/16 17:05

東京証券取引所は2009年10月16日、2009年10月5日から10月9日(10月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆6307億1997万5000円なのに対し、買い総額は3兆1186億4813万6000円となり、差し引き4879億2816万1000円の買い超しとなった。これは先週から続いて二週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人と証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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10月5日から10月9日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6557億0759万3000円/6004億0811万1000円(552億9948万2000円売超)
・個人……1兆1766億1638万6000円/1兆1371億4988万6000円(394億6650万0000円売超)
・外国人……2兆6307億1997万5000円/3兆1186億4813万6000円(4879億2816万1000円買超)
・証券会社……1720億3494万6000円/1683億4507万3000円(36億8987万3000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

8月31日-9月4日……96億0788万3000円売超
9月7日-11日……1343億0671万7000円売超
9月14日-18日……942億5137万3000円買超
9月24日-25日……995億2209万8000円売超
10月5日-9日……4879億2816万1000円買超

今回計測週は日経平均株価の日足でいうと、火曜日に陰線下ヒゲという典型的な底打ちサインが出て、それ以降はじわじわと上昇。金曜日に大きく上げて週を終えている。為替相場の大きなドル安・円高基調、政策の不安定感などが昨今の安値を演出する形ではあったが、とりあえず市場はある程度「慣れ」を見せたのと共に、海外市場の上昇に遅ればせながらも追随した形だ。ただし上昇要因がほぼすべて外部的なものであるため、その推進力には欠けたところがある。

次回発表週、つまり今週はチャート的に微妙なところで場を終えている。今後一、二週間の動向が要といえよう。

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