【更新】「東京ゲームショウ2009」、ネット上で最も口コミされた機種は!?

2009/10/15 07:21

口コミイメージネットレイティングスは2009年10月14日、同年9月24日から27日にかけて開催された家庭用ゲームなどの祭典「東京ゲームショウ2009」について、一般のインターネット利用者自らが書き込み・投稿を行うブログやSNS、電子掲示板、Q&Aサイトなどに代表されるCGMにおける反応を数字化するシステム「BuzzMetrics」での測定結果の一部を公開した。それによると、東京ゲームショウに関してもっとも話題に登ったゲーム機種は「プレイステーション3」、次いで「プレイステーションポータブル(PSP)」であることが分かった。メーカー別ではカプコンがもっとも多く、次いでコナミ、セガの順となっている([発表リリース、PDF])。

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「BuzzMetrics(バズメトリクス)」とは日本のCGM(ブログや掲示板など)200サイト以上を対象にした分析サービスで、特定のキーワードなどがネット上でどのように話題を読んでいるか、話題性を高めているかなどが数字的に把握できるサービス。この数字・分析結果をひも解くことで「プロモーション内容の評価、イベントにおけるコミュニケーション評価や市場流通前の体験評価を測ることができます。また、これにより製品・サービスそのものややコミュニケーションメッセージの改善を有効に実現することができます」とネットレイティングス側では説明している。

今回発表されたデータによると、東京ゲームショウ2009の開催月である9月において、もっともネット上で話題性を集めた機種は「プレイステーション3」ということになった。元々ゲームショウは新作タイトルのお披露目意味合いが強いため、新作が続々登場するプレイステーション3が話題に多く登るのは、ある意味当然といえる。

東京ゲームショウ2009 のゲーム機別バズボリューム(2009年9月1日-30日)
東京ゲームショウ2009 のゲーム機別バズボリューム(2009年9月1日-30日)

とはいえ、ゲームソフト販売数ランキングではよく上位に登る機種群(WiiやニンテンドーDS)がいまひとつなのが気になる。これは元資料にもあるように、該当機種における新作タイトルで、話題を集めたものが少なかったため。つまり「機種毎の話題性」そのものより、「話題を集めたゲームソフトの対応機種」という意味合いが強い。

「ネット上の話題性」をゲームメーカー別に見たグラフが次の図。

東京ゲームショウ2009 のメーカーブース別バズボリューム (2009年9月1日-30日)
東京ゲームショウ2009 のメーカーブース別バズボリューム (2009年9月1日-30日)

こちらも『メタルギア ソリッド ピースウォーカー』や『大神伝』など、注目を集めネット上でも話題を呼んだタイトルを発売しているメーカーに高い数字が見られる。スクウェア・エニックスの値が小さめなのが、やや気になるところか。

これらの傾向を見るに、ゲーム機そのものの話題性が世間で支配的となる「新ハード登場・急速波及期」は過ぎ、現在ゲーム市場は「注目を集める新ソフトの登場で、ハードやメーカーも話題性を高める市場円熟期」にあることが推定される。もっとシンプルに表現すれば、「主役はゲーム機本体からゲームソフトへ」ということだ。

また、メーカー毎の、さらには元資料にあるタイトル単位の上位リストにあるバズボリュームを見れば、個々のタイトルの前評判や期待度、発売初週の売れ行きなどもある程度予想できるかもしれない。

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