次に欲しい自動車はガソリン、それともハイブリッド? 人気があるのは……

2009/10/14 07:29

自動車イメージ化成品・樹脂、繊維などを製造販売するクラレは2009年10月13日、主婦の新しい環境動向に関する意識調査結果を発表した。それによると、今後買い替えたり新たに購入したい自家用車としては、「一般のガソリン車」のニーズがもっとも高く、それに「ハイブリッド自動車」が次いでいることが分かった。「電気自動車」など先端技術を用いた自動車群は、まだハードルが高く、現実的な選択肢にはなっていないようだ(【発表ページ】)。

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今調査は2009年8月にインターネット経由で関東一都三県・関西二府四県に住む主婦に対して行われたもので、有効回答数は500人。地域比は関東・関西で1対1、年齢階層比は20-40代、50歳以上の区分でほぼ均等割り当て。職業比は専業主婦298対会社・パートなど202。

今調査母体では自家用車の所有率は全体で79.6%、関東よりもやや関西の方が高い結果が出た。

自家用車所有率
自家用車所有率

それでは現在所有している人は買い替え、所有していない人は新規購入として、どのようなタイプの自動車を欲しているだろうか。択一で答えてもらったところ、もっとも多い回答を寄せられたのは「一般のガソリン車」だった。関東よりも関西の方が、やや「ガソリン車を希望する」声が大きいように見える。

買い替えたり、新たに購入する場合、どのような車にしたいか
買い替えたり、新たに購入する場合、どのような車にしたいか

各種補助金・減税効果もあり、ハイブリッド自動車へのニーズもかなり高いものとなっているが、それでもまだガソリン車の方が値が高い。初期コストが(減税などをあわせても)高めについてしまうことや、納入時期の問題、優遇措置の継続性への不安(調査が行われたのは8月)などがマイナスに作用したのだろう。

一方、水素ガス自動車や圧縮天然ガス自動車、ソーラーカーなども選択肢として挙げられているが、回答者はほとんどゼロに等しい(水素ガス自動車の0.4%以外は回答者がゼロである)。燃料補給の問題や価格、販売車種数な、メンテナンスなど現時点では問題が山積しており、実験機としてならともかく民生用として一般の人が購入・利用するにはまだ至っていないという現実を、改めて確認できる結果といえる。

直近の実用可能性としては水素ガス自動車や圧縮天然ガス自動車、ソーラーカーよりも期待が持てる電気自動車だが、現行では5%にも達していない。しかし最近ではわずかながらも家庭用電源で充電できる自動車・バイクなどが民生用として登場し、ニュースでも見かけるようになった。価格や継続走行距離、馬力などの問題はあるが、これらも技術が進歩すれば、少しずつ解決していくことだろう。そうすれば、購入ニーズも高まっていくに違いない。

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