お金の悩み事を少しでも減らすための5つのアドバイス

2009/10/12 12:05

お金の悩みイメージ来年から税金の負担が増えるだの手取りが減るだの物価や家賃が上がるだの学費や塾の受講料が割増しになるだのローンの金利が上昇するだのガソリン価格は下がるどころか上がる一方だのお小遣いは減らされるだのと、息をつかせる間もなくお金に関するプレッシャーは高まり、スレトスの原因は山積みされていく。適度なストレスは人間の成長にプラスとなるが、それ以上のものは心身に大きな負担をかけ、直接・間接的に病を引き起こしかねない。冒頭の文章を一気に読み進める過程で溜息が出たら、それはきっとお金による悩み事をどこかに抱えているに違いない。【HowStuffWorks】ではそんな「お金の悩み事」(によるストレス)を少しでも減らすため、5つのアドバイスを紹介している(今記事では当方で逐次改変あり)。

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1.「必要なもの」と「欲しいもの」を区分する
お金が足りないのを雇用主にブーたれるのは簡単な話。もっと手取りの良い仕事に転職するか、給与値上げを上司に交渉すればよい。しかしそれが出来れば苦労はしないわけで、実際に手がけられるのは「自分で使い過ぎをいさめる」こととなる。

収入相応の消費をすることは、ライフスタイルの質を落とすことを意味しない。「欲しいもの」と「必要なもの」を明確に区分するだけの話である。ちまたにあふれる広告にどっぷりと浸かった状態でいると、いつの間にか「必要」と「欲しい」の境目がぼやけてしまうもの。この「区分け」は心理的な面でも財政的な面でも、非常に重要なことで、「人生において本当に必要なものって何だろう?」という根本的な問題を再認識させるきっかけにもなる。

お金イメージ2.お金に対する考え方・態度を変える
お金は商品やサービスを購入できる、「あらゆるもの」と交換し得る魔法のアイテムに他ならない。それゆえに「お金がすべてだ」という考えが頭の中を支配し、それが不足することによって、まるで「お金が足りない=酸素が足りない」とすら錯覚し、息苦しくなるがごとくストレスを感じてしまう。

元記事では「Reducing financial stress can mean convincing yourself that money isn't everything.」、すなわち「世の中お金がすべてではないことを認識できれば、お金に関するストレスを減らすことができる」と述べている。そのため、自分が持つさまざまなもの(物理的・精神的なもの、そして技術)や経験を改めて確認する(めい想や深呼吸などをして気を落ち着かせながら)ことを勧めている。

また、将来のお金のことについて色々と心配することは仕方ないし必要だが、同時に「すべての物事をコントロールするのは人間には不可能である」ことを知るのも重要であるとしている(原文には無いがケセラセラ……なるようになる、ということだ)。あるいは慈善事業に参加することで、自分の新たな価値を見出だすのもありだろう。

3.助けを求める
お金の上の悩み事は、自分一人では解決できなくとも、他の人にはそのことについて解決できるアイディアがあるかもしれない。「三人寄れば文殊の知恵」というやつだ。友達や家族に助けを求めるのが手身近な手段といえる。注意してほしいのは「お金を貸して」では無く、「知恵を貸して」と尋ねること。

相談相手が似たような悩みを持っている人なら、その悩みを語り合うだけでも「悩み事の共有化」という点でストレスを減らすことができる。あるいはすでに解決法を知っていてそれを教えてもらえるかもしれないし、相談相手と共になって初めて解消できる問題があるかもしれない(例えば食品のまとめ買いやカーシェアなど)。

さらに個人的な資産運用・家計相談を引き受けるFP(ファイナンシャルプランナー。もちろん有資格者)に相談するという手もある。彼らは生業として相談を受け付けているので、それなりの経費を必要とするが、自分が知らない様々な金銭的知恵、例えば節税方法や公的資金の受領方法、賢い保険の組み換え方法など、を授かることができるだろう。

4.借金を完済する
借金が残っていると、たとえ毎月の返済額が元本を減らしていくものであったとしても、完済するまでは利息が発生する。そしてポストに入っている関連書類を見るたびに、確実にストレスゲージは上昇してしまう。

もちろん借金の中には良いものもある。例えば住宅・学生ローンなど特別な条件下で設定された、必要な買い物・出費のための借金で低金利のものは、無理に完済する必要はない。要は銀行同様に家計においても「優良債権」と「不良債権」を区分し、後者を出来るだけ早く無くす努力をすることだ。「1.」で挙げた「欲しいもの」に関する借金が好例といえる。そして大抵において「不良債権」に分類されることになるクレジットカードは極力使わないようにする。

家計予算編成イメージ5.予算を立てて、それを実行する
【家計簿を つけてる人は 約3割 冊子とデジタル 大体半分】にもあるように家計簿をつけている人はそれなりにいるだろう。しかし国や企業が行っているように、事前に予算を組んでいる人はどれだけいるだろうか。「予算を組むだなんて面倒くさい」と思う人が多数を占めるに違いないが、予算を組んでそれに沿って出費をしていくことで、お金の不足に対する心配は不思議と収まっていくものだ。なぜなら予算がお金に関する海図・航路図となり、少なくとも「先が見通せる」からである。

まず最初にしなければならないのは、どれだけの収入があるのかをしっかりと把握すること。そのうえでローンの支払いや固定費(家賃や光熱費)がどれくらいかかるのかを確認する。これを算出するだけで、ずいぶんと現状が分かってくるものだ。

その上で、自分の自由裁量に任されている費用を分かっている範囲で出来うる限りリストアップする。食費や雑貨、ガソリン代など、多数に及ぶはず。毎週買っている週刊誌、週末に通うカラオケボックスの費用、月一で利用するケーキバイキングの店のバイキング料金など、列挙することで改めて自分の出費を把握できるようになる。その上で無駄なものはリストから消し去り、そしてそれを頑ななまでに守るよう努力し、習慣を身につける。「予算を守る」くせをつけることが出来れば、しっかりとした予算を組むだけでお金の心配ごとは大空の彼方へ投げ捨てることができるはずだ。

「言うは易く行うは難し」なる言葉にもあるように、文面でつらつらと書き連ねてある限りは簡単なことばかりのように見えるものの、いざ実践してみようとなると継続することは意外に難しい。しかし一つ一つを確実にこなしていくことで、初めは少しずつ、そして月日を重ねるにつれて段々と手に取るように、成果が見えてくる、体感できるに違いない。


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