手洗いやうがいはしっかりやってます、けど室内の対策はどうかな?……インフルエンザ予防対策の傾向

2009/10/12 08:02

うがいイメージ【ダイキン工業(6367)】は2009年10月8日、インフルエンザに関する危機意識の調査結果を発表した。それによると、自宅でのインフルエンザ予防対策において、8割以上の人が「帰宅時に手や顔を洗う」を、7割近くの人が「帰宅時にうがいをする」を実行していることが分かった。一方で部屋の加湿や保温、空気清浄など、「室内における対策」はあまり行われていない傾向にあることも見て取れる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年9月2日から4日の間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は500人。男女比は1対1で年齢階層比は20代から60代までで10歳区切りの均等割り当て。

新型インフルエンザはもちろんのこと、これから寒くなり乾燥がキツくなる季節になると、通常のインフルエンザ(季節性インフルエンザ)の流行も気になるところ。幸いなことに現在流行中の新型インフルエンザは(今のところ)低病原性であり、発病後のリスクや注意事項も季節性インフルエンザとあまり変わるところはないが、だからこそ「インフルエンザ」全体として注意を欠かすことはできない。

そこで、主要なインフルエンザ予防対策について、それぞれ行っているか否かについて尋ねたところ、「帰宅時に手や顔を洗う」「換気に注意する」「帰宅時にうがいをする」「のどが乾燥しないよう注意する」などの個人個人が道具なしに行える対策、「栄養を十分に摂る」「睡眠不足にならないよう注意する」など健康上の留意事項においては過半数の人が実施していることが分かった。

家でのインフルエンザ予防対策をどの程度行っているか
家でのインフルエンザ予防対策をどの程度行っているか

室内における
インフルエンザ対策は
いまひとつのもよう
一方で、「手などをアルコールで消毒する」「外出時にはマスクをかける」など、何らかの道具を新たに調達する必要があるもの、「空気清浄機で部屋をきれいにする」など室内における行動は「換気に注意する」のような道具が要らないもの以外はあまり実施されていないことも分かる。【手洗い7割うがい5割マスク着用1割強……新型インフルエンザ対策の実行率】でも触れているが、すぐに手掛けられる対策は積極的に行うものの、何らかの手立てを必要とするものや家の中における行動は躊躇してしまう傾向にあるようだ。

男女別では押し並べて女性の方が高い。これは単純に「女性の方がインフルエンザに敏感」というだけではなく、子供のこと(当人が妊婦である可能性を含む)に配慮するゆえの結果だろう。

また、年齢階層別にみると、こちらは高齢者ほど対策に気を配っているのが分かる。

家でのインフルエンザ予防対策をどの程度行っているか(年齢階層別)
家でのインフルエンザ予防対策をどの程度行っているか(年齢階層別)

一部項目では50代までは対策率が低下する傾向もみられるが、60代になるとグンと跳ね上がる様子がわかる。60代は単純に高齢のために体力・免疫力の低下が気になるだけでなく、定年退職を迎えて一層自分の身体に対する注意関心が高まっているからでもあるのだろう。



これらインフルエンザ予防対策の実行率は、逆に考えてみれば「予防対策のためのチェックリスト」として用いることもできる。空気清浄機や加湿器などは関連備品の調達が不可欠なために個々の判断に任されることになるが、それ以外の項目は普段から気をつけていれば誰でもできるものばかり。

これから冬にかけて、季節性・新型双方のインフルエンザが猛威をふるう可能性は否定できない。自分自身の感染・発症は本人はもちろん、周囲にも大きな負担を与えることになる。出来ることから確実に対策を施し、健康な状態を維持しようではないか。

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