最も信頼できる情報源、家族や友人の話よりも……

2009/10/12 08:02

企業サイトを眺めるイメージマイボイスコムは2009年9月18日、情報に関するインターネット調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、「もっとも信頼できる情報を提供してくれる情報源」として多くの人が挙げていたのは「メーカーや店舗の公式ウェブサイト」だった。発売元が一番頼りになる、という認識なのだろう。意外にも「新聞」や「テレビ」などの旧来大手メディア、そして「家族」「友人・知人」などの口コミ情報より、「商品情報のポータルサイト」が上位についていることも見て取れる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年9月1日から5日までの間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3976人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代34%・40代30%・50歳以上20%など。

「もっとも信頼できる情報を提供してくれると思う情報源は?」という問いに対し、最大得票の数字を出したのは「メーカーや店舗の公式ウェブサイト」だった。今調査別項目では「商品の購入の際の情報」について色々と問われており、その影響が多分にあるものと思われる。ともあれ、「作ったところが自ら発する情報が一番信頼できる」ということなのだろう(「うそ・偽りを製造元が流したのでは、それが万一にでも発覚すると商品そのものだけでなく、企業全体の信頼問題にかかわるので、企業側も誠意を持って正しい情報を提供する」という「仕組み」が働いているわけだ)。

あなたが最も信頼できる情報を提供してくれると思う情報源は?
あなたが最も信頼できる情報を提供してくれると思う情報源は?

専門情報に特化しているからということもあり、「商品情報のポータルサイト」が第二位についている。「ポータルサイト」であるからには単純に商品情報の一覧や比較だけでなく、利用者からの口コミ情報も掲載される場合が多く、多方面での情報で信頼性が高まっているように見えるからなのだろう。

「商品購入」の観点を除けば
信頼できる情報源は
「新聞」「テレビ」が上位。
「家族」や「友人・知人」よりも
信頼のおける立ち位置に。
これら「商品購入に特化した」と思われる情報源を除けば、やはり「新聞」「テレビ」が上位についている。特に「テレビ」よりも「新聞」が上なあたり、正確な情報としての権威は「新聞」が上であることをうかがわせるものとして、興味深い。一方「家族」「友人・知人」はそれらよりも下で、「お前らが何をいおうが、新聞に書いてあるから間違いないんだ」というセリフが親子・夫婦ケンカで飛び交う様子が容易に想像できる(笑)。

他方、「インターネットの掲示板」「ブログ、個人のウェブサイト」などインターネット系のコミュニティにおける情報は、「もっとも信頼できる情報源」としてはかなり低い位置にある。単なる情報源としてはそれなりに認知されていても、その情報が正しいか否かは読み手が精査する必要があり、「信頼できるか否か」という点ではさほど評価されていないのが実情。珠玉混合が特徴であるインターネット上の情報(特にコミュニティ系)では、仕方のない話といえよう。

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