【更新】投資意識は大胆? 慎重!? 「マネーゲームはしたくない」7割強、「ネット取引は不安」6割強に

2009/10/02 05:07

投資イメージ田中貴金属は2009年10月1日、投資に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、投資に対して「マネーゲームになるような投資はしたくない」「ネット取引は不安なのであまりやりたくない」など、昨今の投資に見られるようなイメージに比較的否定的な意見が多数を占めていることが分かった。ここ数年来の不景気における株価動向(特に下がる方向)がマイナスイメージを植え付けている可能性を示唆しているといえる([発表リリース])。

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今調査は2009年7月15日から8月6日にかけて、訪問面接形式により20-69歳の男女500人に対して行われたもので、有効回答数は500人。男女比は1対1、年齢階層比は非公開。

定年退職後の家計への不安の増加(特に年金問題)などから、「ライフプラン」という言葉が世間に浸透をし始め、投資に対する関心も高まりつつある。一方で昨今では市場低迷や相次ぐ証券銀行の問題発覚もあり、「投資」という言葉へのアレルギーも生じている可能性がある。

そこで投資に対する意識を確認するため、投資に関連する各種設問を行い、同意を示した人の割合を集計したところ、もっとも多くの人の同意を集めたのは「マネーゲームになるような投資はしたくない」だった。4人に3人までが肯定している計算になる。

投資に対する意識(「とてもそう思う」「まあそう思う」と答えた人の合計)
投資に対する意識(「とてもそう思う」「まあそう思う」と答えた人の合計)

「マネーゲームになるような投資はしたくない」同様に他の選択肢と比べて抜きんでいるのは「ネット取引は不安なのであまりやりたくない」。今調査がインターネット経由では無く訪問面接形式によるということもあり、あまり見慣れない、そして非常に興味深い結果といえる。インターネットがこれだけ普及した現在においても、世間一般としては「ネット取引には色々不安がある」という印象を持つ人が多数を占めているということなのだろう。

あるいはその直後の「投資は長期のスタンスで行うべきだ」などにも多くの同意が寄せられていることをあわせて考えると、「ネット取引=短期売買専門」のイメージがあるのかもしれない。実際には「短期売買ができる」ではなく「短期売買できる」なのだが、一度浸透したイメージはなかなか払しょくすることは難しいようだ。

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