【更新】低迷期継続、貸家の下げも40%を突破・2009年8月新設住宅戸数38.3%減

2009/10/01 07:37

国土交通省は2009年9月30日、2009年8月における新設住宅戸数のデータを発表した。それによると8月の新設住宅着工戸数は前年の同月比で38.3%減の5万9749戸となり、9か月連続の減少を示したことが明らかになった。着工床面積が10か月連続して減少を示していることとあわせ、低迷期が継続しているものと思われる([発表リリース、PDF])。

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具体的な内訳は持家が20.0%、貸家は42.2%、分譲住宅は53.5%の「減少」。今回も三部門すべてにおいてマイナスの値を見せる結果となってしまった。そして今月も先月同様に貸家・分譲住宅の減少が著しい。ここ数か月はこの傾向が継続しており、住宅「販売」(自分の居住のために建てるのではなく、他人に売却したり賃貸するために建てること)分野の市場が冷え込んでいるのが分かる。また、地域別でも先月同様にすべての圏でマイナスを見せていて、地域の差異なく下げているのが気になる。

新設住宅戸数の変遷
新設住宅戸数の変遷(2009年8月分まで)

国土交通省では同日、住宅着工に一か月ほど先行するといわれている建築確認件数も発表している(【「最近の建築確認件数等の状況について」発表リリース】)。これによると今回発表された2009年8月分データでは前年同月比25.6%マイナスとなり、直近では同年5月のマイナス24.6%を超えた下げ率を見せている。改正建築基準法施行以降では、2007年7月(施行直後)のマイナス39.4%・2007年9月のマイナス27.5%に次ぐ値である。来月発表分の住宅着工は今月以上に前年同月比でマイナス値を見せることはほぼ確実のようだ。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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