【更新】「かろうじてしがみついている」雰囲気に見える…海外投資家、三週ぶりの買い超し(2009/09/29)

2009/10/02 04:25

東京証券取引所は2009年9月29日、2009年9月14日から9月18日(9月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆5700億6553万9000円なのに対し、買い総額は2兆6643億1691万2000円となり、差し引き942億5137万3000円の買い超しとなった。これは先週から転じて三週ぶりの買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人と証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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9月14日から9月18日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7955億5455万3000円/5685億9507万7000円(2269億5947万6000円売超)
・個人……1兆1985億1028万4000円/1兆3269億2119万0000円(1284億1090万6000円買超)
・外国人……2兆5700億6553万9000円/2兆6643億1691万2000円(942億5137万3000円買超)
・証券会社……1727億1303万9000円/1864億4319万9000円(137億3016万0000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

8月17日-21日……845億9198万4000円売超
8月24日-8月28日……817億4915万8000円買超
8月31日-9月4日……96億0788万3000円売超
9月7日-11日……1343億0671万7000円売超
9月14日-18日……942億5137万3000円買超

今回計測週は月曜日に大きな下落を見せたあと、その反発を見せる形で上昇するも多くの日で日中に失速。木曜日を除けばすべて陰線をつける形となった。何とかこれまでの水準を維持しようとする意思があれども、力不足でへこたれるような感が強い。案の定次の週(といっても連休を挟んでいるので2日しかないが)は大きめに上げた後、失速するかのように反落、さらに今週に入ってからは大きく下げる結果となっている。

今回計測週で法人部門以外は買い超しに転じたが、それにしては日経平均株価の上げ方がやや大人しい。これまでの「1万円を底にした狭いボックス圏でもじもじしながらエネルギーをためている」というよりは、「かろうじてしがみついている」雰囲気に見える。海外市場が比較的堅調であるにも関わらず、日本市場の動向が今一つなのは、政策的なところが大きいのだろう。

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