【更新】家庭菜園のきっかけ、トップは「収穫する楽しみを味わいたい」

2009/10/03 09:23

家庭菜園イメージ生活用品製造卸のアイリスオーヤマは2009年9月28日、家庭菜園に関する調査結果を発表した。それによると、家庭菜園を始めたきっかけについては「収穫する楽しみを味わいたかった」と回答した人がもットも多く20%を超えていた。昨年の同様の調査と比べると高齢者層・男性の割合が増えていることから、定年退職を迎えた男性で「収穫の楽しみ」を退職後の趣味としてとらえる人が増えていることを示唆するデータといえる([発表リリース])。

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今調査は2009年7月30日から8月31日までの間、家庭菜園の情報を提供する【アイリス家庭菜園ドットコム】で行われたもので、有効回答数は2162人。男女比は53.3対46.7、年齢階層比は30代32.2%、40代28.8%、50代18.8%、60代13.3%など。なお、家庭菜園関連情報のサイトで行われた調査であり、調査母体はそれなりに家庭菜園に興味を持っているという前提で調査結果を見なければならない。

【家庭菜園をする際に気をつけるべき6つのポイント】【ヤンマーから家庭のコンセントで充電可能な、菜園用耕うん機「QT10e」登場】などにもあるように、不景気のあおりや食の安全性への再認識などを受けて、国内外を問わず家庭菜園が注目されるようになっている。それでは具体的には、どのようなきっかけで家庭菜園を始めた・始めたいと考えているのだろうか。調査母体においては「収穫する楽しみを味わいたかった」という回答への同意がもっとも多く、全体の2割に達していた。

家庭菜園を始めたきっかけについて(択一)
家庭菜園を始めたきっかけについて(択一)

「新鮮・安全の追求」
「野菜を育て、収穫したい」
次いで多くの人が挙げたのが「新鮮な野菜を食べたかった」。そして「育てるのが好き」「安全な野菜を食べたかった」と並んでいる。一つ一つ互い違いではあるが、上位四位には「育てる・収穫する楽しさ」と「食の安全・美味しさへの願い」という2要素が凝縮されていることが分かる。逆にいえば家庭菜園の楽しみは、まさにこの2点に集約されるのだろう。

今調査について1年前の同様の調査と比べると、男女比が逆転(2008年は男女比が41.0対59.0だった)していることや高齢者層の割合が増えている(2008年は50代・60代がそれぞれ17.5%・10.2%だったのに対し2009年は18.8%と・13.3%に増加している)ことをあわせて考えると、冒頭でふれたように定年退職をした・間近に控えた男性が、第二の人生の楽しみとして家庭菜園を始めたい・始めた傾向があることが分かる。そのものズバリ「退職して時間に余裕が出来た」という回答はわずか1.7%でしかないが、その他の要因に隠れて「定年後の楽しみ」として家庭菜園に取り掛かる人も多いものと思われる。

「自宅に庭は無いし、近所にレンタル畑も無い」という人も多いだろう。しかしベランダがあればプランターを使って小さいながらも楽しい家庭菜園を楽しむことは可能だ。量をこなすことはかなわなくとも、収穫の楽しみや新鮮な取れたて野菜を堪能することはできるわけだ。

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