芸術的なビル解体工事が楽しめるゲーム「Demolition City」
2009/09/29 05:01


スポンサードリンク

Demolition City
ルールはいたって簡単。画面上に表示される(鉄筋)コンクリート製のビルに解体用の爆薬を仕掛けて爆破。ガレキをあらかじめ求められた高さ以下に収めればゲームクリアとなる。他のルールを列挙すると、
・コンクリート製の柱の上にカーソルを置くと爆薬が表示され、クリックするとセットできる。もう一度クリックすると、セットした爆薬を除去できる。
・1本のコンクリート製の柱にセットできる爆薬は1つのみ。
・鉄骨製の柱(黒っぽいもの)に爆薬はセットできない。
・1本のコンクリート製の柱にセットできる爆薬は1つのみ。
・鉄骨製の柱(黒っぽいもの)に爆薬はセットできない。
となる。
実際試してみると、線対称に爆薬をセットしてしまうとキレイに対照的な崩れ方(それこそダルマ落としのように)をして一部分が残ってしまい条件をクリアできないことがしばしばある。

例えばこんな風に爆薬をセットすると、きれいにその部分だけが吹き飛んで上の構造物が下に落ちるだけ。もちろん条件はクリアできず、アウト。

面が進むとこんなハードな建物も。中央の黒い柱が「鉄骨製」。爆薬をしかけることが出来ない。
もちろん解体後の建物の高さが低い方が高得点となるし、爆薬はできる限り少ない方が良い(上限まで使わなければそれにこしたことはない)。さらに爆破時に破損する柱が多い方が得点が高くなる。解体後のガレキ運搬が楽になるから、ということだろうか。

さらに面が進むと、右側の「DO NOT HIT THE BUILDING」(このビルにガレキが届かないように)エリアも登場する。
実際の爆薬によるビル解体現場の報道などを見ると、芸術的な感すらあるものだが、それが実際には緻密な計算のもと行われていることが改めて理解できる。どのように反応するか予測がつきにくい柱たちの動きに一喜一憂しながら、色々と考えを巡らしつつ爆薬のセット位置を変え、思考を巡らす時を過ごすのも悪くは無いだろう。
スポンサードリンク
関連記事
