自家用乗用車の世帯当たり普及台数をグラフ化してみる

2009/09/28 08:16

自動車イメージ先に【移動手段の保有率、自転車7割近く・自動車7割強】で、自動車・自転車の保有(普及)割合について記事にした際、【自動車検査登録情報協会の「マイカーの世帯普及台数」】のデータを元に追加グラフを生成した。その元データには比較的長期にわたる、自家用乗用車の保有総台数や世帯当たりの普及台数の推移も掲載されていた。自動車の普及率の移り変わりを知る良い資料となりうるので、今回はこれをグラフ化してみることにした。

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今データは財団法人自動車検査登録情報協会が毎年3月末時点のを集計したもので、世帯数については、総務省が発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」を参考にしている。収録されているデータは1975年-2009年のもの。

それでは早速、まずは長期データをそのままグラフ化したもの。

自家用乗用車の世帯当たり普及台数推移
自家用乗用車の世帯当たり普及台数推移

1975年以降漸次自家用車数も世帯当たり普及台数も増加しているが、1990年前後で普及率のカーブがやや上向きになる。バブル時代の旺盛な出費傾向が後押ししたのかもしれない。その後1996年にははじめて世帯当たり普及台数が1.00(言葉通り「一家に一台」)に達し、その後景気後退局面もあり、保有台数・世帯当たり普及台数の伸びは鈍化していく。

自家用乗用車の世帯当たり普及台数 推移(2000年-)
自家用乗用車の世帯当たり普及台数 推移(2000年-)

注目すべきは2000年あたり以降から。保有台数・世帯当たり普及台数の伸びの鈍化は著しく、特に普及台数については2007年に初めて前年比マイナスを記録。以降少しずつながらも減少を見せているのは先の記事でも解説した通り。

特に都心部における若年層の新型車離れ、不景気下における可処分所得の減少などが主要因として挙げられる。今後もしばらくはこの傾向が続くのだろう。

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