コンビニの売上高ランキングをグラフ化してみる

2009/09/26 08:49

コンビニ売上イメージ帝国データバンクは2009年9月24日、コンビニエンスストア経営業者28社の経営実態調査を発表した。それによると2008年度における主要コンビニの売り上げ高合計は8兆1514億円となり、前年度比で7.1%の増加を記録した。また大手3社の全体に占めるシェアは前年度比0.7ポイントプラスとなり、67.7%に達している(【発表リリース、PDF】)。

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今調査はコンビニエンス店経営を主業とする企業に対し、加盟店も含めた全店売上高について、2007・2008年度の2期連続で売上高・損益が判明している28社についてデータを取得したもの。

それによると、売上高トップには2兆7626億5700万円のセブンイレブン・ジャパンがついた。第二位のローソンに対し2倍近い差がついているのが分かる。また、第二位のローソン、第三位のファミリーマート、第四位のサークルKサンクス(それぞれ加盟店含む)と、それより下位のコンビニとの間には、売上高で大きな差が出ているのが分かる。

主要コンビニの2008年度売上(億円)
主要コンビニの2008年度売上(億円)

さらにトップ3の売上は2008年度ではコンビニ全体の67.7%(5兆5147億円)に達している。トップ3の全体比は年々増加する傾向を見せており、リリースでも指摘されているように「寡占化」「生存競争の厳しさ」を物語っている。

コンビニ売上推移(上位3社とそれ以外25社、億円) コンビニ売上推移(上位3社とそれ以外25社、億円)


月次のコンビニ販売レポートにもあるように、2008年度はいわゆる「タスポ効果」で売上が底上げされた形になった。しかし来年度はその効果も一巡して前年比プラスが見込めないこと、プライベートブランドの導入や消費性向の減退から商品・客単価が減少の一途をたどっていること、スーパーなども24時間営業を始めておりコンビニの「常時営業」のメリットが薄れつつあることなど、厳しい経営環境が待ち受けていることが予想される。

あるいはコンビニ業界でもam/pm以外に、再編の動きが出てくるのかもしれない。

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