女性の4人に1人は65歳以上……高齢者人口推計をグラフ化してみる

2009/09/21 09:35

年収イメージ総務省は2009年9月20日、敬老の日を迎えるにあたり、統計から見た日本の高齢者(65歳以上)の姿についての各種データを発表した。それによると、同年9月15日時点で高齢者の人口は2898万人となり、総人口に占める割合は22.7%に達した。人口比・割合ともに過去最高を記録している。男女別では男性が総男性人口の19.9%、女性が総女性人口の25.4%で、男性は5人に1人、女性は4人に1人が高齢者という計算になる(【発表ページ】)。

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今回のデータは総務省統計局がこれまでに発表してきた各種データ、およびそれを元にした9月15日時点の推計データを示したもの。それによれば2000年以降は総人口がほぼ横ばいとなり、高齢者の割合が増加の一途をたどっている。

人口推移(高齢者とそれ以外)
人口推移(高齢者とそれ以外)

人口推移(高齢者とそれ以外、分布)人口推移(高齢者とそれ以外、分布)

65歳以上人口の総人口に占める割合だけを見ても、急速に高齢化が進んでいることが改めて分かる。

65歳以上人口の総人口に占める割合。
65歳以上人口の総人口に占める割合

5%から10%に上昇するには33年かかったが、10%から15%には11年、15%から20%には9年と、割合増加が加速しているのが見てとれる。

また男女比では男性より女性の方が長生きの傾向があるため、自然に女性の方が高齢者の割合が大きくなる。女性は4人に1人以上が高齢者という計算。

年齢区分別人口割合(2009年9月15日時点)
年齢区分別人口割合(2009年9月15日時点)

特に80歳以上の割合が男女で2倍近い差を見せているのが注目に値する。

【日本の人口は2055年に8993万人へ減少、国立社会保障・人口問題研究所発表】などにもあるように、しばらくは高齢化が進む以上、今後さらにこれらの割合は増加することだろう。年金問題など、解決すべきハードルは決して低いものでは無い。

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