「環境保護に熱心」女性が判断した企業のトップは……

2009/09/18 04:30

環境保護な企業イメージ女性向けのネットコミュニティを展開するハー・ストーリィは2009年9月15日、女性が「企業の社会的責任」の観点から見た「気になる企業」のアンケート調査結果を発表した。それによると「環境保護への熱意を感じる」と認識されている企業のトップには「サントリーグループ」がついた。上位層の企業では、例えばサントリーグループなら水環境保全のように、特定の項目に対するイメージ戦略が功を奏した結果が出たともいえる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年8月7日からインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1980人。性別は全員女性で、年齢階層は30代43.3%・40代33.5%・20代11.0%など。既婚率は81.6%で、子供のいる率は67.1%。

今回の調査では4つの視点から、「気になる企業」のピックアップが行われている。その中で、「環境保護への熱意を感じる」と思われている企業のトップには「サントリーグループ」がついた。

「環境保護に熱意を持って取り組んでいる」と思う会社(1980人中、人数、単一回答)(上位10社)
「環境保護に熱意を持って取り組んでいる」と思う会社(1980人中、人数、単一回答)(上位10社)

第二位はハイブリッドカーのセールスで知られるトヨタ自動車、第三位には植樹・植林活動や店頭リサイクル回収などの活動が見られるイオン・イオンリテールがついている。シャープや東京電力、日本たばこ産業などがそれらに続くが、上位三企業とは100人分以上の差異があり、「サントリーグループ」「トヨタ自動車」「イオン・イオンリテール」が圧倒的な違いを見せている。

詳細なデータは公開されていないが、環境保護に関する評価のポイントとしては、「エコカー開発」「植樹・植林」「水環境の保全」が並んでいるが、上位三企業はこれらの上位評価票をほぼ独占している。具体的には

「エコカー開発」……トヨタ自動車が8割(告知例:プリウス好調のニュース)
「植樹・植林」……イオン・イオンリテールが7割(告知例:植樹告知ポスター)
「水環境の保全」……サントリーグループが8割(告知例:クイズキャンペーン)

生活に身近で分かりやすく
結果報告が目に留まりやすい
企業の環境保護活動が
高い評価を受けている。
といった具合である。つまり調査母体(今件では女性)が分かりやすく評価しやすい環境保護対策で、目立つ活動をしている企業が大きな評価を集めているという図式が成り立つわけだ。さらにそれぞれに列挙しているように、その活動を企業が積極的に行っているという広報宣伝活動も、認知度を高めるのに一役買っている。

環境保護への印象が良ければ当然購入者の購入判断の際にはプラスに働く(特に小売においては、財布のひもを握る女性陣からの支持は意義がある)。さらに直接的な数字には出ないかもしれないが、長い目で見れば企業そのもののブランドイメージを磨き上げる材料になる(いわゆるCI活動というものだ)。企業が環境保護活動をCSR(企業の社会的責任)の一環として行う場合、企業の活動に何らかの形でリンクするのはもちろんだが、うざったがられない程度の宣伝告知も必要なのだろう。もちろんトヨタ自動車のプリウスのように、商品そのものの販売が環境保護への宣伝になるのなら、それに越したことは無い。

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