ハイブリッドカー、購入予定は4割台、5年以内は1割を超えて

2009/09/15 04:20

自動車購入イメージマイボイスコムは2009年8月21日、ハイブリッド自動車(ハイブリッドカー)に関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体においては、今後ハイブリッドカーを購入する意向を持つ人は4割台に達していることが分かった。「5年以内」という期間を限定した形での購入意向保有者は1割超であり、購入希望者の多くは「いつかは買いたいが具体的な時期は定まっていない」というおぼろげな予定を持っていることが分かる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年8月1日から5日の間、インターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3825人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代33%・40代30%・50歳以上21%。

いわゆる「エコカー減税」などに後押しされる形で購入が促進されているハイブリッドカー(【ハイブリッドカーの購入や利用を後押し・国土交通省が「エコカー減税」の概要を発表】)。複数(ハイブリッド)のエンジンを動力として走り、ブレーキをかけた時などに発する運動エネルギーを電気に替えて、その電気を補助動力として用いるというもので、【「インサイトは女性が支えている」!? プリウスとインサイト、それぞれに大きく異なる支持層とイメージ】にもあるように[トヨタ自動車(7203)]の「プリウス」と[ホンダ(7267)]の「インサイト」が著名。

最近は道路でも良くハイブリッドカーを見かけるようになったが、調査母体内では所有者の割合はわずか2.7%に過ぎなかった。それでは今後、ハイブリッドカーを購入する予定があるのか否か(すでに持っている人は買い替え・買い増し)について択一で尋ねたところ、購入を希望している人は40.2%に達していた。

あなたのご家庭では、今後ハイブリッド自動車を購入する予定がありますか
あなたのご家庭では、今後ハイブリッド自動車を購入する予定がありますか

購入意向保有者は40.2%だが、具体的に時期を「5年以内」と決めている人は10.2%に過ぎない。「ハイブリッドカーを買うぞ」と考えている人の3/4は「でもいつ買うかは分からないナ」といった形で、漠然とした気持ちしか持っていないことが分かる。「今度買いかえるとしたらハイブリッドカーなのだが、今の自動車を買い替え時期はまだ未定」という心境の人が多数を占めているのだろう。

購入否定派は17.4%とやや低め。ただし「分からない」人が4割強に達しているのが気になる。「燃費の良さ」「環境に優しい」というメリットと、「減税措置があっても初期投資が高い」というデメリットがせめぎ合っているのか、具体的コメントにあるような「自分の好みの車種が出てくれば……」「バッテリーの性能が高くなれば良いのだが」など、技術の進歩による性能アップ・選択肢の拡充を待ち望んでいるのかもしれない。

ただし今調査は8月初旬に行われたもの。政局の変化により、エコカー減税そのものが打ち切られる可能性が高まっている。仮にこれが打ち切りとなれば、購入希望者のモチベーションは大いに下がり、4割台からかなりの割合が削られることは想像するに難くない。

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